特におすすめできるサプチケ候補のキャラを属性ごとに紹介&解説します。
戦力問わず活躍の機会があり、代用の効きにくいキャラを選考基準としています。
火属性
火属性は、「ジークフリート」、「アテナ」の2キャラが特におすすめ。
ジークフリート
極めて高い火力と全体防御性能を兼ね備えた、恒常の枠を逸脱した性能を持つキャラ。
奥義火力は火属性トップ
奥義時に追加で1アビ「フェアドレーゲン」が自動発動↓。
ダメージアビリティなので、「奥義+1アビ」のダメージが実質的に奥義1回でのダメージとなります。
また、サポアビ「返り血の代償」の中に
- 奥義ダメージ50%UP/上限30%UP
を持つため、そもそもダメージがかなり出やすいです。
↑こちらは同条件で奥義を打った際のダメージ比較。(非クリティカルでのダメージ)
同じく奥義に追加ダメージを持つ強力な奥義キャラである「ランスロット&ヴェイン」よりもさらに高いダメージを出すことができ、主人公と比べると実に2倍以上。
この様に、火ジークの奥義は群を抜いて高火力なため、奥義編成では確定でスタメンです。
通常攻撃も安定&高火力で強力
先ほど触れたサポアビ「返り血の代償」の別の効果に、
- 攻防UP/必ず連続攻撃(確定DA以上)
を持ちます。
攻撃は別枠30%UPと効果量が高いです。
画像上から主人公、ジーク、ランヴェの通常攻撃のダメージ。
火力の高いジョブであるベルセルクと同等以上のダメージが出ており、同じく連撃確定のランヴェよりも明らかに高いダメージが出ます。
「単発火力が高い上に連撃確定」なので、通常攻撃についても隙がありません。
毎ターンHPが減るのは気にならない
以上の強力なメリットの代償として、毎ターン800ずつHPが減っていきます。
ただし、
- 常時防御100%UP(常にダメージ50%カットがかかっているような状態)
- 奥義時にHP回復(最大1500)
によって、HP減少のデメリットは基本的に全く感じません。(むしろ場合によっては他キャラよりも耐久力は高いと感じるほど)
防御性能もトップクラス
- 全体風属性70%カット(2ターン)
- 火キャラ全体の弱体耐性100%UP、被ダメージ20%軽減、HP最大1000吸収(5ターン/消去不可)
の2つのアビリティによって、全体防御性能についても火属性トップ。
攻撃の激しい敵に挑むときにも頼りになります。
まとめると、
- 奥義、通常攻撃問わず非常に高火力
- パーティ全体の耐久面も大きく補助可能で、強敵に対しても活躍
- 累積火属性防御ダウンで防御ダウン役も
と、攻守ともに火属性でもトップクラスの性能を持ったキャラです。
(より詳しくは↓こちらで解説しています。)
アテナ
対高難易度といえばアテナ。
強敵相手の性能はピカイチ
奥義では追加効果に
- 全体にガード(確率で被ダメージ30%軽減)4ターン
を持ち、継続的に全体の被ダメージを抑え続けられます。
1アビ「神盾アイギス」は、全体の
- 風属性ダメージ40%カット(1ターン)
- 被ダメージを風属性に変換/再生(3ターン)
効果。
被ダメを風属性に変換する効果は、
- 本体風属性でありながら別属性の攻撃もしてくる敵(四象降臨PROUD青竜など)
- 本体無属性で様々な属性の攻撃をしてくる敵
に対して極めて有効な効果。
基本的に強力な敵が多く、アテナがいるかいないかで難易度が大きく変わってくる場合もあります。
3アビでは
- 暗闇、スロウ
など強敵に対してやはり有効な弱体効果を付与可能。
総じて、高難易度の敵(特に無属性)に対しては無類の強さ&安定性を発揮する性能だと言えます。
火力は普通
火力に関しては可もなく不可もなくといった感じで、火力を出せばいい場面では編成優先度はかなり下がります。
ただし、通常攻撃が全体攻撃の敵(ティアマト・マリスなど)に対しては、数ターン後以降2アビ(約150万ダメージ)が毎ターン自動発動するようになるため、火力についてもかなり頼りになります。
まとめると、
- 全体ガード、属性変換、再生、風ダメカット、スロウ、暗闇と対強敵性能は火属性トップ
- 累積防御ダウンで防御役もできる
- (通常攻撃が全体攻撃の敵以外に対しては)火力は普通
水属性
水属性は「リリィ」が特におすすめ。
リリィ
防御&回復面はリリィが1人いれば基本OK。
複数の被ダメージ軽減要素
1アビ「氷晶結界」は、全体の火属性ダメージ70%カット(2ターン)効果。
サポアビには味方全体の「防御UP」「玉水の刻印の数に応じて火ダメ軽減(刻印は1アビで付与可能)」の2種類のダメージ軽減能力を持っています。
さらにリミサポでは「全体火ダメ軽減」も持っているため、全部で4種類もの被ダメージ軽減要素を備えており、リリィ1人で味方全体の被ダメージを大きく抑えることができます。
HP&弱体回復性能も極めて高い
3アビ「ホワイトヒール」は、味方全体のHPと弱体効果を1つ回復します。
この3アビは、1アビ「氷晶結界」使用時に自身に付与される「春風効果」によって、
敵が特殊技を使用した時に、自動発動もします。(1アビ1回使用につき3回まで)
HPや弱体効果を回復したいのは基本的には特殊技を受けたあとなので、極めて優秀な効果です。
この「春風効果」によって、クエスト中3アビ「ホワイトヒール」は何度も自動発動するため、総合的なHP回復量&弱体回復数はすさまじいものになります。
また、フルオートでは回復アビリティは使用できませんが、春風による自動発動は問題なく可能でHPと弱体効果を回復できるので、フルオート適性も極めて高いです。
累積攻防ダウンも可能
2アビには
- 累積攻防ダウン10%(最大40%)
効果を持ち、攻防デバフ役としても活躍します。
フロントの種族数が3なら2連続で発動するため、いきなり20%ダウンも可能。
火力も中々高い
フロントメンバーの種族数が最大の3の時で、リリィの攻撃が別枠30%UP。(主人公とリリィは同種族扱い)
↑同条件の主人公と同等以上の単発火力を出すこともできます。
また、氷結状態(2アビで付与可能)の敵に対しては奥義性能が大きくUPし、
(左:主人公/右:リリィ)
主人公以上のすさまじいダメージを出すことが可能と、火力も結構高いです。
まとめると、
- 水属性トップのダメージ軽減&HP回復&弱体回復性能
- 効果量の高い累積攻防ダウン持ち
- 火力も中々高い
- 奥義の全体水属性攻撃UPで火力補助
- フルオートでも回復可能
と、高水準で多くの役割をこなすことができます。
特に強敵に対する活躍は目覚ましく、リリィがいるかいないかで難易度が数段変わることもあります。
土属性
土属性には特におすすめのキャラはいません。
風属性
風は「ユリウス」が特におすすめです。
ユリウス
デバフの鬼。
強力な攻防+αのデバフ
ユリウスの代名詞的アビリティが1アビ「トゥルーインクワイア」。
累積攻防10%ダウン(最大40%)に加え、ランダムに以下の弱体効果を付与。
[毒/腐敗/暗闇/魅了/睡眠/恐怖/命中ダウン/麻痺]※毒と腐敗以外は個別(自分だけに効果がある)
使用時に奥義ゲージを10%消費しますがCTは0なため、奥義ゲージさえあれば1ターン中に何度も使用できます。
累積攻防ダウンは、通常の攻防ダウン(ミゼラブルミストなど)が無効の敵にも効果があるため、ユリウスは弱体役として様々な場面で重宝します。
スロウ、ディスペルは強敵に有用
- CT吸収(スロウのような効果)
- ディスペル
は、特に強敵に対して欲しくなってくる要素。
どちらも自分の奥義ゲージUP効果も持っており、1アビでの消費分を賄うことができます。
火力もそれなり
- アビリティを使用するたびに奥義性能UP
- 敵の弱体数に応じて連撃率UP
と、自己火力についてもある程度期待できます。
総じて、強敵に対する弱体役として極めて優秀なキャラです。
光属性
光属性は「ゾーイ」が特におすすめ。
ゾーイ
光マグナの救世主。
3アビがとにかく強力
ゾーイの強さの99%はこの3アビ「ラストウィッシュ」に集約されているといっても過言ではありません。
5ターンの間、味方全体に
- 攻防100%UP
- HP吸収(1回1000)
の効果で、消去不可。
防御100%UPは、ダメージ50%カットとほぼ同じ状態。
さらにHPも攻撃の度に1000(5ターンで計5000)回復できるため、総合的に耐久力は大幅にUPします。
(左:ゾーイバフなし/右:あり)
また、攻撃100%UP(通常攻刃)はマグナ編成では効果が大きく、爆発的に与ダメージが伸びます。
CTは最大12と長いですが、
サポアビによって「味方から回復や強化アビを受けるとCTが1ターン短縮される」ため、実戦ではもっとコンスタントに使用できます。
この3アビ以外は特に強力な点はありませんが、3アビがあまりにも強力なためにこれだけで編成理由になります。
光マグナで
- アルバハHL
- 天上征伐戦「ギルベルト」
など高難易度クエストを攻略する際には、非常に頼りになります。
逆に、それほど強力でない敵に対しては編成優先度はかなり下がります。
闇属性
闇は「ヴァンピィ」「コルル」が特におすすめ。
ヴァンピィ
高火力オールラウンダー。
役割が多く、特に強敵に対して有効
ヴァンピィは、
- ディスペル
- 闇属性防御25%ダウン
- スロウ&全体奥義ゲージUP
- 魅了
といった、デバフや補助効果を持っています。
これらは強敵に対しては特に有効であり、ヴァンピィがいるとスムーズに戦いを進められます。
闇属性トップクラスの攻撃性能
まずはサポアビが強力。
「ヴァンパイアブラッド」という固有の強化効果の数によって、ヴァンピィに
- 攻撃UP
- 連撃率UP
- 闇属性追撃効果
が付与されます。(「ヴァンパイアブラッド」はクエスト開始時に1つ付与されており、奥義時には2つ付与されます。)
これらのバフは「ヴァンパイアブラッド」が1つ以上あれば常に恩恵があるため強力。
3アビでは、「ヴァンパイアブラッド」を1つ消費して発動すると、基礎効果に加えて3ターンの間
- 確定TA
- ブラッドクイーン(攻防別枠50%UP/ターン終了時敵にダメージ)
が追加され、さらに攻撃性能がUP。
リミサポでは魅了状態の敵に自属性追撃(10%)を持っており、魅了は自身の3アビで付与可能なので能動的に効果を発揮できます。
奥義も非常に強力で、魅了状態の敵に対して
- ダメージ50%UP/上限30%UP
というすさまじい性能を誇ります。
(左:主人公奥義/右:ヴァンピィ奥義)
火力の高いベルセルク主人公よりも、さらに大きなダメージを出すことが可能。
まとめると、
- 属性防御ダウン、ディスペル、スロウ、魅了で強敵に対して特に有用
- 火力は闇属性でもトップクラスなので、対強敵以外でも活躍
と、幅広く出番のある非常に優秀なキャラです。
コルル
背水状態の爆発力が魅力。
背水編成で超火力高耐久、水着ゾーイがいなくても背水可
コルルはサポアビ「生きるために」によって、
- 自分の残りHPの割合が小さいほど、別枠攻撃/防御UP
という効果を持ち、これがセレ爪(やグラシ)を装備した背水編成と抜群に相性が良いです。
攻撃UPは別枠で効果が高く、防御も上がるためHPが減っても倒されにくくなり非常にしぶとく立ち回れます。
なお、3アビ「ステイアライブ」使用時に最大HPの30%を消費できるため、水着ゾーイがいなくても自分だけで1ターン目から背水状態に入ることが可能です。
累積防御ダウン持ち
2アビ「ちぇすと」は、
- 累積防御10%ダウン(最大30%)
- 暗闇(個別)
の効果。
この「ちぇすと」は、
奥義発動時に自動発動もします。
3アビの
- 他のアビリティが即時使用可能
- 即座に奥義が使用可能
と合わせることで、【「ちぇすと」使用⇒3アビ使用⇒「ちぇすと」使用⇒奥義(ちぇすとが発動)】とすれば1ターン目から敵の防御を30%下げることが可能で、例えば主人公のミゼラブルミストと合わせて敵の防御を下限にできます。
全体かばうで壁役も
1アビ「カッチカチでごんす」は全体攻撃もかばうことができます。
被ダメージ50%軽減状態でかばうため、ダメージを抑えつつ他の味方を守ることができます。
HPが減れば自分の攻撃と防御がUPするため、あえてダメージを受けたい時にも使うということも。
ほとんどの攻撃は耐えられますが、サポアビで「一度だけ戦闘不能にならずHP1で耐える」効果を持つため、万一の場合でも安心です。
超特大ダメージの攻撃からパーティを守る目的でも使用できます。
奥義編成でもスタメン筆頭候補
先ほど触れたように、奥義後に「ちぇすと」が自動発動します。
「ちぇすと」は天司武器込みで約100万と上限が高く、ダメージソースとして優秀。
アビポチ数を抑えて大ダメージを出したい開幕奥義編成とは非常に相性が良いです。
ちなみに、瀕死状態ならサポアビによってターン終了時に「ちぇすと」が自動発動するため、水着ゾーイと共に編成すればコルルだけ異常とも言えるダメージを叩き出します。
主に背水編成での火力役として、おすすめできるキャラです。
(より詳しくは↓こちらで解説しています)