コルルの強み、特に活躍する場面などを基本的な性能と合わせて解説します。
コルルの性能
闇属性のヒューマンで特殊タイプ。得意武器は槍。
LB(リミットボーナス)
背水×2をはじめに全体的に火力系が多め。
コルルは弱体効果のあるアビリティを持っているため、弱体成功率UPがあるのはうれしいです。
リミサポは現在未実装。
奥義「ストーン・ブレイク」
追加効果として、
- ちぇすとが発動
- 暗闇状態の敵に対して奥義性能UP
を持ちます。
「ちぇすと」は2アビ
奥義時に発動する「ちぇすと」とは2アビのこと。
ダメージに加え、
- 累積防御ダウン(10%/最大30%)
- 暗闇(2~3ターン/個別)
の2つの追加効果を持ちます。
↑天司武器装備時のダメージ上限は約100万。
奥義の追加ダメージとしてはかなりダメージが大きく優秀。
↑オメガ武器か終末武器にアビ上限を付け、さらにデス4凸がある場合は約160万ほどまで伸びます。
暗闇に対して奥義上限10%UP
暗闇の敵に対して奥義性能がUP。
奥義上限は10%上昇します。
効果量は高い訳ではないので無理に狙う必要は薄いですが、自身の2アビ「チェスト」に暗闇効果が付いているため、奥義の前に2アビを使っておけば自然と奥義性能UPの恩恵を受けることができます。
また、そもそも奥義ダメージが上限に届いていない場合は奥義ダメージUPの効果も丸々受けることができるため、コルルは他のキャラと比べて非常に高い奥義ダメージを出してくれます。
1アビ「カッチカチでごんす!」
- かばう(全体/1ターン)
- 被ダメージを50%軽減
の2つの効果。
かばうは全体なので、単体攻撃はもちろん全体攻撃もかばうことができます。
被ダメージを半分にしながらかばうため、戦闘不能になりにくいです。
2アビ「チェスト」
奥義の個所で説明した通りです。
3アビ「ステイアライブ」
- 自分が即座に奥義発動可能
- 他のアビリティが即時使用可能になる
- 使用時に最大HPの30%を消費
の3つの効果。
いわゆるポンバ効果で、1ターン目からいきなり奥義を発動できます。
また、1,2アビが即使用可能となるため、開幕で【2アビ⇒3アビ⇒2アビ⇒奥義(2アビ自動発動)】とすることで、1ターン目から2アビを3回発動させるといった動きも可能です。(単にダメージを稼げるだけでなく、累積防御10%ダウンを3回かけられる点も強力)
この3アビ使用時にHPを30%消費してしまいますが、背水編成や後述のサポアビによってHPが減るのはコルルにとってはむしろメリットとなる場合がほとんどです。
水着ゾーイなしでも自分で背水状態に入れると見ることもできます。
サポアビ
宿命の槍
敵の攻撃のターゲットになった場合に、「宿命の槍Lv」が1上昇(最大5まで)。
宿命の槍Lvに応じて与ダメージ上昇。(宿命の槍Lvは消去不可かつ永続。)
↑画像上から宿命の槍Lv0、1、5の時のダメージ。
宿命の槍Lvが1上昇するごとに与ダメージが1万上昇します。
1アビのかばうを使えば確実にLvを1上げることができますが、その他は特に狙われやすくなる要素は持たないので、基本的にはそれほど気にする必要のあるサポアビではありません。
生きるために
- 自分の攻撃が少ないほど攻撃(別枠)UP/防御UP
- 瀕死状態の場合、ターン終了時にちぇすと(2アビ)が発動
- 1度だけ戦闘不能にならずHP1で耐える
の3つの効果。よくばりサポアビ。
攻防UPの効果量
画像↑から
- HP100%
- HP70%(3アビ使用想定)
- HP45%(ゾーイ回復中)
- HP15%(ゾーイ回復中)
のダメージ(自身LB背水あり/武器スキルの背水なし)。
HP70%では約1.2倍、HP45%では約1.4倍、HP15%では約1.7倍に与ダメージが上昇。
実戦ではセレ爪やグラシなどの背水武器が編成されていることを考えると、さらに倍率は大きくなります。
この攻撃UPは別枠なので、マグナでもハデスでも同じように恩恵を受けられます。
画像↑から
- HP100%
- HP約50%
- HP15%
の被ダメージ。
HP50%では被ダメージ約15%減少、15%では約40%被ダメージが減少します。
HP25%未満で2アビが自動発動
瀕死(HP25%未満)状態の場合、ターン終了時にちぇすと(2アビ)が発動。
開幕水着ゾーイで背水起動するなら、開始から2ターンはかならずターン終了時に2アビが自動発動できます。
その後も上手く25%未満を維持できればそれだけ2アビが自動発動するため、特にデメリットもなくダメージを稼ぐ意味で優秀な効果です。
仮に致死ダメージを受けてしまった場合でも、1度はHP1でかならず耐えるので、それほど残りHPに敏感にならなくてよいのも嬉しい点です。
コルル入り開幕2000万編成例
コルルの奥義後に自動発動する2アビ「チェスト」によって追加で100万以上のダメージを稼げるため、開幕奥義編成では非常に重宝します。
アビポチなしで自動発動するという性質は、古戦場の肉集めなどの【アビポチ数を極力減らして目標のダメージ(2000万、1555万)を出したい時】と相性抜群。
また、連戦時などの【短時間でできるだけ多くのダメージを出したい場合】にも同様に大活躍します。
キャラ編成
主人公メカニックに、ルリア、コルル、ゾーイ。
(もちろんクリュサオル編成でも活躍します。)
装備編成
武器
- メイン:バハ銃
- 4凸セレ爪×4本
- 麒麟弓
- ヘルマニビス
- アバ杖
- ゼノディア刀
- 天司武器
アバ杖は1本でOK。
召喚石
5凸バハ×セレマグ。(自石セレマグ:フレバハでOK)
デスは画像では5凸ですが、SRでも2000万は超えます。
ダメージ・手順・注意点
ゾーイ2⇒主人公1,2⇒バハ召喚⇒攻撃の3ポチ1召喚で約2110万ダメージ。
ゾーイによって確定で瀕死なので、かならずターン終了時にちぇすとが発動します。
奥義時にもちぇすとが自動発動するため、ゾーイを用いた編成では0ポチでちぇすとが2回発動し、合計で約200万以上の追加ダメージを得ることができます。 (2アビを押せばさらに100万追加可能)
ダメージソースとして非常に優秀なので、コルルはいれば確実に奥義編成のスタメンと言って良いです。
普段使いは背水編成ではもちろん強力、渾身編成も悪くない
開幕奥義編成でない普段使いでもコルルは活躍します。
↑画像上が主人公の通常攻撃、下がコルル(どちらもHP60%)。
背水編成ではサポアビの効果が存分に発揮されるため、残りHPの割合が同じ場合、一般的なキャラよりも火力の高い主人公よりもさらに高い火力をコルルは出すこともできます。
背水編成なら瀕死(HP25%未満)状態でのターン終了時の2アビの自動発動も起こりやすく、コルルは背水編成でもっとも力を出しやすいのは間違いありません。
渾身編成でも弱くはない
かといって渾身編成ではダメなのかというと、実はそうではありません。
↑画像のようなフォールン3本の渾身ハデス編成でのダメージを見てみます。
↑こちらは上がフェリの通常攻撃のダメージ、下がコルルのもの(どちらもHP100%)。
HP100%時点ではほとんど変わらないか、若干コルルが上かな程度。
↑のこりHPが両方約75%まで減った時のダメージ。
フェリは当然HPが減った分火力が落ちていますが、コルルはサポアビの背水効果によってほとんど火力が落ちていません。
このように、コルルは渾身編成においてHPが減った時の火力低下を自身のサポアビによって大きく緩和することができるという強みがあるため、渾身編成においても弱いということは決してありません。
(実際私は普段ソルジャー渾身編成でコルルをスタメンで使っていますが好感触です。奥義頻度を確保できている編成なら奥義に追加発動の2アビがやはり強力な印象。)
連撃率に注意
コルルは背水効果のサポアビによって単発火力は申し分ないものの、自身で連撃率UP要素を持ちません。
また、コルルは槍得意なため一般的なオメガ剣編成の連撃UP効果を受けることもできず、連撃率の確保には気を配る必要があります。(背水オメガ剣編成にコルルを入れた場合、サポアビによって火力はむしろ他キャラよりも高く問題にはなりません。)
最低でも
- メインに連撃率UPの奥義効果を持つ武器を装備する
- ユーステスの1アビを付与し連撃率を補助
- フェリやバレクラなどのキャラのアビリティで奥義ゲージを支援
等しないと、シングルアタックばかりで肝心の奥義を撃てないということになりやすく、強いとは言えないと感じました。
まとめ
- 開幕奥義編成では確実にスタメンの活躍、肉集めや連戦での順位を重視するならサプチケの候補
- 普段使いでは背水or渾身問わず高火力、ただし連撃率には要注意