ランクを300まで上げるメリットについて解説します。
※300まで上げるのを推奨する記事ではありません。
弱体成功率+8%のリミボが取れる
ランク300になると、「弱体成功率Ⅱ(+8%)」のリミットボーナスが取得できるようになります。
これが最大のメリットです。
8%がそんなに大事なの?と思われるかもしれませんが、場合によってはかなり大きいです。
ミゼラブルミストなどの命中率が100%になる
効果が強力かつ使用頻度も高い「ミゼラブルミスト」などの命中率が、この「弱体成功率Ⅱ(+8%)」のおかげで、100%になります。
ランク299以下の場合は、
- 初期命中率:80%
- ジョブマスターボーナス:7%
- リミボ「弱体成功率Ⅰ」:5%
の計92%が、一般的なジョブの命中率でした。
カオスルーダーやエリュシオンなど特別に弱体成功率が高いジョブなら100%を超えるのでデバフに関しては安定しましたが、他の火力ジョブでは主人公のデバフが不安定なのが大きなネックでした。
ところが、ランク300の「弱体成功率Ⅱ(+8%)」をこれまでの92%に足すとちょうど100%になります。
つまり、
- あらゆるジョブで主人公のミゼラブルミストなどの命中率が100%になる
ようになりました。
これは、火力ジョブを使いつつデバフも安定させられるので、非常に大きなメリットです。
なお、ミゼラブルミスト以外では、
- アローレイン
- アーマーブレイク
もちょうど命中率が100%になります。
古戦場HELLなどで有用
古戦場の難易度HELLの敵は、攻防ダウンに対して特別に高い耐性はありません。
つまり、弱体成功率がそのままデバフの命中率になります。
ランク300であれば、レリックバスターやレスラーなどの火力ジョブでも、開幕のミゼラブルミストなどが必中になるので、安定度の高い編成と見なすことができるようになります。
属性によっては恩恵が薄れることも
弱体成功率UP効果のアビリティや、サポアビを持つキャラが自然と編成に入ってきやすい属性が有利な古戦場では、ランク300である恩恵は薄るケースが出てきます。
ランク300の「弱体成功率Ⅱ(+8%)」がなくとも、上記のキャラのおかげで開幕のミゼラブルミストなどの命中率が100%を超えるからです。
例えば、
- 全体弱体命中率UP効果のアビリティを持つ「アンチラ」
- サポアビによって、立ってるだけで全体弱体命中率+10%の「ニオ」
が自然と編成に入りやすい風属性が、これに当たります。
といっても、
- 50%でのデバフリセット後など、敵の弱体耐性が上がった状態でデバフを使わなければならない
- アンチラやニオなどの弱体補助キャラを編成しない
など場合には、ランク300の「弱体成功率Ⅱ(+8%)」の恩恵は発揮されます。
他のメリット
275以降では、ここまで紹介した「弱体成功率Ⅱ(+8%)」以外には、
- 回復効果Ⅱ:+15%(280)
- 奥義ダメージⅣ:+8%(290)
のリミボが取得できます。
どちらもある程度効果が優秀だったり、これまでに取得できた同種のものよりも効果量が多いといった強みはあるものの、「弱体成功率Ⅱ(+8%)」と比べると重要度は遥かに劣ります。
まとめ
「弱体成功率Ⅱ(+8%)」のリミボが取れるようになるのが、ランク300にする大きなメリットです。
ミゼラブルミストやアローレインなどの命中率がさらに安定するようになるため、ジョブ選択の幅が一気に広がります。
ただし、恩恵は確かにありますが、ランク300にするのは簡単ではありません。
また、「たまにミスト外れても別に気にしないよ」というスタイルの方にとっては、そもそも恩恵とすら言えないかもしれません。
なので300まで上げるのは「おすすめ」とは言いませんが、本記事で紹介したメリットを享受したいと感じた方は、300を目指してみると良いと思います。