火ジークフリート(火ジーク)の強みや活躍する場面、注意点などを基本的な性能と合わせて解説します。
また、火ジークの実装によって組むことが可能となった『火属性四騎士編成』についても紹介します。
実際に運用している動画も掲載。
火ジークフリートの性能
火属性特殊タイプのヒューマン。得意武器は剣と刀。
LB(リミットボーナス)
速度を出すのに重要な奥義上限UPがあるのが優秀。
火力期待値上昇率が高いクリティカルも2つあり、攻撃的なLBとなっています。
奥義「ゲヴァルト・ファング」
ダメージに加え、
- フェアドレーゲンが発動
- 自分のHP回復(最大1500)
の追加効果を持ちます。
フェアドレーゲンとは1アビのこと
奥義後に自動で発動する「フェアドレーゲン」は1アビ。
- 敵に火属性ダメージ
- 火属性防御累積10%ダウン(最大30%)
の2つの効果。
ダメージ上限は天司武器込みで約55万。
奥義後にダメージアビリティが自動で発動するのは最近のトレンドであり、非常に優秀です。
奥義ダメージ&上限が高い
サポアビ「返り血の代償」の効果の一つに、奥義性能UPがあります。(他の効果は後述)
奥義ダメージと上限がUPし、上限については30%UPと破格の効果量。
(左:主人公奥義/右:ジークフリート奥義)
上限の高い主人公よりもさらに高い奥義上限を誇ります。
また、ダメージ自体もかなり出やすいので、ダメージが上限に届かない場合でもジークフリートは他キャラに比べて非常に高い奥義ダメージを出すことができます。
1アビ「フェアドレーゲン」
先ほど説明した通り
- 敵に火属性ダメージ
- 火属性防御累積10%ダウン(最大30%)
の2つの効果。CTは4。
奥義後に自動発動もします。
2アビ「ル・ミラージ」
- 味方全体に風属性ダメージ70%カット(2ターン)
CTは8と若干長めですが、70%カットと効果量は高く、効果ターンも2ターン持続します。
3アビ「ザルヴァートル」
5ターンの間、火属性キャラ全体の
- 弱体耐性100%UP
- 被ダメージ約20%軽減
- 吸収(攻撃時HP回復/最大1000)
の3つの効果で、全て消去不可。
弱体耐性は100%UPなため、5ターンの間味方全体の弱体効果を完全に防ぐことができます。
効果が強力なため、CTは12と長め。
サポアビ
返り血の代償
- 毎ターンダメージを受ける(最大800)
- 攻撃30%UP(別枠)
- 防御100%UP
- DA以上確定
- 奥義性能UP
の効果。
攻撃30%UPは別枠なので非常に強力であり、マグナでもアグニスでも同じように恩恵を受けることができます。
防御100%UPは、簡単に言うと被ダメージが半分になります。
常にダブルアタック以上確定でさらに奥義も極めて強力なので、このサポアビの効果だけでも、ジークフリートはアタッカーとしてトップクラスの水準を持ちます。
なお、デメリットとして毎ターン最大で800ずつHPが減っていきますが、減る量よりも防御UPによって被ダメージが減少する分の方が基本大きいため、実戦ではデメリットは全く感じません。
奥義の度に1500回復するのもポイント。
救国の忠騎士
- 火属性剣得意キャラのアビリティダメージ性能UP
上限については10%上がります。
火属性の剣得意キャラ限定と効果対象は狭く、また効果量も控えめではありますが、ジークがフロントに立っているだけで効果があるので優秀です。
開幕奥義編成ではスタメン確定
ジークフリートの奥義は、
- ダメージが非常に出やすく、上限も高い
- 追加ダメージ&防御ダウンが発生
の2つの理由から、火属性キャラのなかでも開幕奥義編成に対する適性の高さは随一。
火ジークが奥義編成のスタメンから外れることは現状ありません。
普段使いでも筆頭スタメン候補
- 攻防UP&DA確定により、通常攻撃は安定して高火力
- 奥義ダメージも極めて高い
- DA確定なのでオメガ武器に頼る必要がない
- 攻撃30%別枠UPなので、オメガ武器の第一スキルがなくても火力を出せる
- 70%カットや疑似マウントでパーティに対する防御&サポート性能も高い
- 常時被ダメージ半減なので自身の耐久力もかなり高い
と強さに溢れているため、奥義編成ではない普段の戦いにおいてもスタメンの有力候補です。
特に剣得意編成ならジークを抜く手はないでしょう。
プロキシモ編成でも活躍
以前紹介した、アーカルムを快適に周回できる「プロキシモ」編成でも活躍可能。
プロキシモを火属性で作った場合限定ではありますが、
サポアビの『火属性剣得意キャラのアビリティダメージ性能UP』が非常に便利です。
火ジーク実装により火四騎士編成が組めるように(動画あり)
火属性にジークフリートが実装されたことによって、火属性において「パーシヴァル」「ジークフリート」「ランスロット&ヴェイン」とすることで、四騎士揃い踏みの編成が組めるようになりました。
高水準でバランスが取れている
四騎士編成というと、一見して「キャラ愛重視のネタより編成」と思われがちですが、実際は違います。
- 全員剣得意なので、無垢/オメガ剣のスキルが全員に乗る
- 3人それぞれ火力が高い
- 特にジークとランヴェはDA以上確定で安定度も高い
- ジークの累積火防ダウン、ランヴェの累積攻防ダウン、パーシヴァルの恐怖とデバフ面も〇
- 全員虚空剣のスキルが乗るので、デバフの命中率も安心
- ジークの全体風70%カット&疑似マウント&ダメージ軽減で耐久力もある
- ジークの全体吸収やランヴェの3アビでHP回復も可能
- ジークのサポアビのアビ性能UPは全員に効果が及び、相性も良い
のように、攻撃&防御&デバフ&弱体対策&回復といった重要な要素を全て兼ね備えており、かつそれぞれのレベルも高いです。
基本どのクエストでもこの四騎士編成で行けると言っても過言でないと、実際に使ってみて感じました。
使用感や掛け合いボイスが気になる方は↓動画をどうぞ。
