先日のアップデートで実装された新ジョブ『ソルジャー』。
合わせて実装となったソルジャー専用の英雄武器『ジョン・ドゥ』を闇属性&天聖で作成したのでその性能や強さ、使用感、おすすめのエンブレムを紹介します。
実際にクエストで使用している動画も掲載しています。
ソルジャーの性能
まずはソルジャーの性能をかいつまんで解説。
特殊タイプで得意武器は銃のみ。(取得には英雄武器「ネブカドネザル」の属性変更が必要。)
サポアビ
『ウォーサバイバー』
メイン銃に込めたバレットに応じて通常攻撃に追加効果を得る。これは下級ジョブのガンスリンガーと同じです。(バレットには例えば防御ダウン効果を持つものや、味方全体の属性攻撃UPをもつものなど、様々な種類があります。)
プレイヤーによってカスタマイズが可能で、色を出しやすい要素です。
また、通常攻撃のダメージ上限が10%高いので、上限を出せる火力がある場合には強力。
基本威力が高いバレットを使用すれば、上限ダメージを出すのもそれほど大変ではなくなります。
(バレットの仕様や取り回しについては、ガンスリンガー解説記事↓で詳しく解説しています。)
『一人軍隊』
経過ターンに応じて攻撃/回避率がUP。
単純に長期戦でつよくなる他、回避率UPはエンブレムの天聖(後ほど紹介)と相性が良いです。
Lvボーナス
攻撃+2000とTA率+10%。どちらも火力UPの意味で強力。
1アビ『スリーラウンドバースト』
使用したターン中確定TA/ターン経過なしで通常攻撃。
アビリティを押すと、まずターン経過なしで確定TAをします。その後攻撃ボタンを押しての通常攻撃でも確定TAをするので、運に左右されず大きなダメージと奥義ゲージ(70%以上)の回収ができる非常に強力なアビリティとなっています。
CTが4と短いのも優秀。
ただし、攻撃分の弾丸が残っていないと攻撃が中断されるので注意しましょう。(メイン武器をジョン・ドゥにしている場合は弾切れは基本ないので気にしなくてOK。)
リミットアビリティ
フルファイア
残弾が尽きるまで通常攻撃。(記入がないですが、これもターン経過なしで攻撃します。)
例えば最大の6つ残弾があった場合は6回攻撃するので、開幕ヘルファイアを使用することにより奥義ゲージが100%までたまるため、ウェポンバーストのような感覚で使用することができます。
ポンバと違いこのフルファイアは通常攻撃6発分のダメージがある上に、各弾の追加効果もすべて使用することになるので、総合的に非常に強力なアビリティだと言えます。
※なお、内部の処理としてはTA+TAになっているようです。よって、シヴァやブリッツバーストなどの攻撃大幅UPが乗るのは最初の3発分です。
フォーティチュード
5ターンの間
- 自分の通常攻撃の与ダメージ10%UP(上限を突破)
- 逆境(HPが少ないほど攻撃UP)
- クリティカル確率UP
全て自分にしか効果がないものの、総合的な火力上昇幅はかなり大きく効果ターンも5ターンと長め。
(左フォーティチュードなし/右あり)
自己バフとしては優秀なアビリティである一方、装備が整っていて十分に素の火力が高い場合は出番が減るタイプのアビリティだと思います。
ゲリーリャ
自分の
- 回避率UP
- 奥義ゲージ上昇量UP
- 遊撃(回避成功時に敵に4回弱点属性ダメージ)
全て効果は2ターン。
回避成功時のダメージは天司武器込みで約137万。
回避率UPは確実に回避できるわけではなく、奥義ゲージ上昇量UPはソルジャーにとって恩恵の小さいバフ効果。効果ターンもCT5に対して2ターンと短いので、このアビリティは弱いと実際に使用してみて感じました。
ジョン・ドゥの性能
ソルジャーのみメイン武器で装備可能な英雄武器。武器種は銃。
奥義『四宇和平』
追加効果として主人公の奥義ゲージ30%UPに加えリロード効果。
この奥義でのリロードが非常に有用で、ジョン・ドゥをメインで持っていれば弾が切れるという事態はまず起こらなくなるので、スムーズに戦うことができます。
逆にジョン・ドゥ以外の銃をメインでもつ場合は、CTの長い『バレットリロード』を使ってリロードするか、
リロードのために1ターン休む(攻撃不可状態)必要があるため、ダメージを出す速度が劇的に落ちます。
また、奥義ゲージ30%によって1アビやフルファイア使用でちょうど奥義ゲージが100%になるのも強力で、奥義回転率に大きな差が生まれます。
以上の2点がソルジャーと極めてかみ合っており、ソルジャーを運用する場合はジョン・ドゥ必須です。
スキル1『撃手の賦性』
バレットの攻撃力UP。
これにより主人公の火力が若干高くなります。
おすすめのバレット
バレットのおすすめについては↓記事で詳しく解説しています。
ジョン・ドゥのおすすめエンブレム
ジョン・ドゥの第二スキルとして、下記の3種類から任意のものを選択して付与することができます。
- 英勇…1度だけ戦闘不能にならず1で耐える/主人公のみ
- 天聖…主人公がダメージを受けなかったターン終了時、4回弱点属性ダメージ
- 魔獄…奥義発動時の残弾数に応じて自分に追撃付与(2ターン)
英勇はそもそも主人公が戦闘不能になるようなクエストにはソルジャーで行かないと思うので論外。
天聖のダメージは天司武器込みで約120万。頻繁に全体攻撃をしてくるような敵でなければ、クエスト中何度も発動するので総ダメージはかなりのものになります。
魔獄は残弾が最大の6の時で30%追撃。0なら5%ほど。
ATでもなければ普通奥義を打つ場合の残弾は0~1が基本なので、追撃の効果量は低くなる上に効果ターンも2ターンと短く自分だけ。よって魔獄もよほど特殊な編成や状況でない限り強くありません。
以上の理由から、ジョン・ドゥのエンブレムは基本的には天聖がもっともおすすめです。
ただし、毎ターンのように全体攻撃をしてくる=主人公が毎ターンのようにダメージを受ける敵相手での使用を想定する場合は天聖はほとんど無意味になるので、魔獄にするのが良いです。
実際に使用しての感想(動画あり)
アポロンへソロで行ってきました。
使用キャラ・装備
ユーステス、黒騎士、ルドミリア。
主人公ソルジャー含め全員銃得意のオメガ銃パーティ。
黒騎士の敵対心UPによって主人公が被弾しにくくなるので、天聖のダメージが発動しやすくなります。
ユーステスの1アビのバフには回避率UPが含まれており、これを主人公に付与するとやはり天聖が発動しやすくなります。
主人公のアビリティはミゼラブルミスト、フルファイア、ゲリーリャ。
渾身ハデス編成。
オメガ銃の第二スキルはアビダメ上限をつけています。
天聖のダメージはアビダメ扱いなので、上限が1.5倍になり相性が良いです。
エンハンスシェル、ヒールバレット、ハデスポイントが新バレットです。
フルメタルジャケットはゴールドバレットにしたいのですが、必要素材が膨大(鉄鉱石4000個以上、真理の土4000個以上etc…)でもう少し時間がかかりそうです。
※追記 ↓ゴールドバレットⅡを作成し、検証しました。
エンハンスシェルの与ダメージ上昇効果は固定で5万と強力。
ハデスポイントの全体闇属性攻撃累積UPは永続とこちらも強力です。
主人公の奥義回転率が高い
開幕or奥義後の残弾6でのフルファイア使用でゲージが100%までたまるので奥義が使用可能に。
1アビも残弾6ならTA×2回確定なので次ターン奥義可能。
討伐までの12ターン中6回奥義を使っており、実に2ターンに1回の割合で奥義を使えていました。
よって必殺武器とは相性が良いと思います。
また、この奥義回転率の高さは奥義ゲージ上昇効果ではなく通常攻撃を行ったことによって実現している点がポイント。
これはターン経過なしで通常攻撃(確定TA)を行う2種類のアビリティによるもので、主人公1人でかなりのダメージ量を稼いでいるということになります。
手数が多いということでもあるので、追撃はぜひ主人公に付与したいところです。
天聖は発動すればかなりのダメージソースに
主人公が被弾しなかった場合に自動発動するダメージは、オメガのアビダメ上限を含めると1回で約200万に達します。
今回は討伐までの12ターン中9回発動。合計で約1800万ダメージをこの天聖だけで稼いでおり、敵によってはダメージソースとして非常に優秀だと言えます。
パーティ全体に対する連撃補助は重要
ジョン・ドゥの奥義効果には連撃UP効果がないので、四天刃やオメガ武器をメインで持つ場合と違い、キャラクターや装備でパーティ全体の連撃率をある程度確保しないとシングルアタック連発といった非常にマズイ状況になりかねません。
よって、ジョン・ドゥを作成する場合には、ある程度連撃確保の見込みがある属性にするのがおすすめです。(今回の編成ではオメガ銃+ユーステスの1アビで連撃率を確保しています。)
一方ソルジャーはとにかく確定TAと奥義の機会が多いので、主人公の連撃率を特別に補助する必要性は薄いように感じました。(もちろん連撃率が高いに越したことはありません。)
ヒールバレットの回復力が高い
ヒールバレットの全体再生の回復量は1000とそこそこの量があります。
バレットの回転率の良さから多くのターンを再生状態で戦うことになるため、総回復量はかなりのものとなります。
ただし、ヒールバレットは威力が80と少し低い点には留意しておく必要があります。
攻刃スキルがない分火力低下に注意
ジョン・ドゥに限りませんが、英雄武器はスキルに攻刃を持たないため全体的な基礎火力は通常の編成に比べて低下します。
キャラやバレットでのバフで補助しないと、強さを実感しにくいでしょう。
強力なバフを持ったキャラがいる属性や、神石を運用している属性のジョン・ドゥを作成するのがおすすめと言い換えることもできます。
運用のハードルは高いがポテンシャルも高い
ジョン・ドゥの作成が事実上必須なこと、特に強力なバレットは作成の際の素材集めが非常に大変なことを考えると、ソルジャーを(火力目的で)運用するハードルは全ジョブで見ても高いです。
一方、動画をご覧いただくとわかりやすいですが
- 凄まじい火力を出す主人公
- バレット効果で味方全体を強化
- デバフや回復も可能
と潜在能力も高いのは間違いなく、実際に火力は十分に出せるジョブだと現時点では感じています。
また、他のジョブとは毛色が大きく異なるジョブで独特の使用感を持つので、気になっている場合は取得して使ってみると良いです。