新実装となったバレットの1つ『ゴールドバレットⅡ』の効果である『確率で自分の奥義ダメージ性能UP(累積)』の発動率や、実際の効果量を調べてみた結果を紹介します。
ゴールドバレットⅡの概要
ライフル弾の1つ。威力は100。(基本値)
『確率で自分の奥義ダメージ性能UP(累積)』を追加効果として持ちます。
付与される奥義性能UPバフの仕様
奥義性能UP(累積)バフはアイコンとしては1つで表示されますが、
内訳としては『奥義ダメージ上限UP(累積)』と『奥義ダメージ上昇(累積)』がそれぞれ付与されている状態。
ターン数の記載がないのでおそらく永続(消去不可ではない)と思われます。
また、これらの2つのバフはそれぞれ付与の成功判定が独立しています。
↑ちょっとわかりにくいですが、奥義ダメージUPと上限UPがそれぞれ成功している場合。
↓こちらは、奥義ダメージUPがMISSになり、奥義上限UPは成功しているケース。
奥義ダメージ上限の累積数による上限の上昇率
まずは『奥義ダメージ上限上昇(累積)』の累積数の増加によって、実際に奥義ダメージがどの様に増えていくのかを調べました。
- 闇背水編成(クリティカル要素なし)
- 残りHP1
- 敵(トライアル)の防御下限
- フォルテ2アビバフ使用
- 4凸バハムート召喚
- 武器はジョン・ドゥ
という条件で、奥義上限UP累積数ごとの奥義ダメージを見ました。以下結果の表です。
累積5回目以降は変化がないと判断し、奥義上限UP(累積)の最大累積数は5だと思われます。
累積5回での実際のダメージの上昇率は、累積0回と比べると約18%。
上限UP率と同じだけ実際のダメージがUPするわけではないので、
おそらく上限は累積1回につき約4%、最大の5回で約20%UPしているのではないかと思います。
奥義ダメージ性能UP(累積)の発動率
奥義ダメージ性能UP(累積)バフは、「奥義ダメージUP(累積)」と「奥義ダメージ上限UP(累積)」に分かれており、発動が成功するかどうかはそれぞれ別々に判定されるのは先ほど紹介した通りです。
ゴールドバレットⅡで50回攻撃し、「奥義ダメージUP(累積)」と「奥義ダメージ上限UP(累積)」はそれぞれ何回成功するか調べてみました。
- 奥義ダメージUP(累積)は50回中34回発動(発動率68%)
- 奥義ダメージ上限UP(累積)は50回中50回発動(発動率100%)
という結果に。
50回という回数は多いとは言えないのでこの結果がそのまま正しいとは限りませんが、ゴールドバレットⅡを起用する大きな目的である奥義上限UPの発動率が100%なのは非常に嬉しい点です。
(もし今後使用していく中で奥義上限UPを外した場合はその旨をお知らせします。)
クエストでの様子(動画あり)
ゴールドバレットⅡを実際に使用してみました。
【グラブル】ゴールドバレットⅡ装備ソルジャーShowcase【Granblue Fantasy】
使用キャラ・装備
フェリ、ヴァンピイ、最終シス。
オメガ武器は編成せず、単体としての性能を重視した編成です。フェリの追撃は手数の多いソルジャーと相性〇。
両面ハデス。
ゴールドバレットⅡは急いで作成しなくても良い
仮に今回の検証の結果が正しい場合、ゴールドバレットⅡの奥義上限UP効果は最大の5回累積時で約20%(自分のみ)と決して高い効果量だとは言えません。
また、5回累積させるには普通に戦えば約10ターンかかるのでどちらかというと長期戦向きな効果です。
貴重なダメージ上限突破手段なので理想を言えばライフル弾はゴールドバレットⅡがベストだとは思いますが、作成の際に必要な素材が莫大(真理の土約4000、鉄鉱石約4000、リキッドスチール約2000、砂レンガ約2000etc…)なことを考えると、急いで作成する必要性は低いと思います。