グラブル攻略指南所

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【グラブル】ガンスリンガーの使い方・アビリティ・強い点

EX1ジョブの1つである『ガンスリンガー』の性能、具体的な運用法や強み等を実際に運用した経験を元に解説します。

また、英雄武器『ネブカドネザル』についても併せて解説します。

ガンスリンガーの性能

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特殊タイプのEX1ジョブで、得意武器は銃のみ。

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Lvupボーナスは攻撃+1000とDA率+5%。

EX1のジョブなので一線級のジョブと比べると効果量は控えめです。

マスターボーナスは回避率+1%となっています。

サポートアビリティ

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ガンスリンガーの最大の特徴として、『メイン武器の銃に装填したバレット(弾)の種類に応じて通常攻撃に追加効果を得る』というものがあります。

バレットについて

バレットには例えば魅了効果を持つものやDA率UPを持つもの、攻撃力が高いものなど様々あり、選択肢の中から自分の好きなものを素材を消費して作成し、銃に込めます。

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使い手によってバレットも違ってくるので、ガンスリンガーはカスタマイズ性の高いジョブだと言えます。

銃に設定したバレットは戦闘を行っても消えることはありません。

 

バレットを一切設定せずともガンスリンガーは使用できますが、主人公の火力が激減するため、何かバレットを設定するのが前提となります。

銃によって最大装填数や装填可能バレットが決まっている

銃ごとにバレットを装填できる数や装填できるバレットの種類があらかじめ決められています。

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例えば『ティアマトボルト・マグナ』は最大4つのバレットを設定でき、その内訳は

  • ライフル弾×1
  • パラベラム弾×3

となっています。(ライフル弾やパラベラム弾というのはバレットのカテゴリー名で、それぞれのカテゴリーの中に色々なバレットがあります。)

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ガンスリンガーの英雄武器である『ネブカドネザル』では6つのバレットを設定できる、といった具合です。

バレットの装填数は最大で6つまで。

 

押さえておきたい特徴・注意点

運用する上で把握しておきたい点を解説します。

バレットを消費して通常攻撃

ガンスリンガーは通常攻撃する度に、装填したバレットを1つずつ消費していきます。(攻撃する度にバレットが消滅する訳ではありませんので、バトルごとにバレットを作成しなおしたりする必要はありません。)

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例えば↑画像のように6つのバレットが設定されている場合、通常攻撃の度にⅠ→Ⅵの順番でバレットを消費していきます。

シングルアタックでは1つのバレットを、ダブルアタックでは2つのバレットを1ターン中に消費します。

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↑攻撃する前の状態。残弾数は6。

↓DA後の状態。残弾数が2減って4になっています。

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バレットが尽きたら

通常攻撃を繰り返して残弾数が0になった状態でさらに通常攻撃を行った場合、

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主人公が1ターン攻撃行動を休み、弾をリロードすることによって残弾数を最大の状態まで回復させます。

主人公が1ターン動かないのは与ダメージの損失が非常に大きいので、できるだけ下記の手段で手間なくリロードしたいところです。

なお、奥義は残弾数0でも発動することができ、その性能はメイン銃に依存します。(装填されているバレットの影響は一切受けません。)

最大装填数が多いほど弾切れを起こしにくくなります。

バレットをリロードする方法

1ターン休み以外に2つのリロード法があります。

アビリティ『バレットリロード』を使用

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ガンスリンガーにデフォルトで設定されているアビリティ『バレットリロード』を使用すると、即時残弾数を最大まで回復することができます。

1ターン休むよりましですが、アビポチの手間が必要となってきます。

また、CTは8で、多くの場合弾の消費スピードの方が圧倒的に早く弾切れの度に『バレットリロード』を使用するのは不可能なので、この方法はあまりおすすめしません。

英雄武器『ネブカドネザル』の奥義

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ガンスリンガー専用の英雄武器『ネブカドネザル』は奥義効果にリロード効果を持っているため、奥義をうつ度に自動的に残弾数が最大まで回復します。

さらに奥義ゲージ20%UPも持っているので、【通常攻撃→奥義(リロード)→通常攻撃…】という理想的な流れをアビポチなしで実現する事も可能です。

ガンスリンガーのアビリティ

固定アビリティ

1アビ『アーリーショット』

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ターン経過なしで通常攻撃を行います。バレットは普通に通常攻撃をした時と同じように消費します。

ターンダメージを高められる他、奥義をうつタイミングの調整にも使える中々優秀なアビリティです。

2アビ『トライン』

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次の攻撃がTA確定/攻撃累積UP/防御累積DOWN。残弾が3以上ないとTAできません。

攻撃は最大150%まで累積するため、ガンスリ主人公の火力はパーティの他キャラと比べて異様に高くなります。

一方防御は使用する度に下がっていくので、主人公の残りHPには注意が必要です。

(ネブカドネザル装備時には性能UP)

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最大まで攻撃UPが累積した主人公とユーステスの通常攻撃のダメージ。

3倍以上のダメージ差があります。

3アビ『バレットリロード』

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残弾数を最大まで回復します。CTが8と長いため使いにくいですが、ないと困ることもあるアビリティです。

EXアビリティ

『ブリッツバースト』

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ガンスリンガーの生命線ともいうべき強力なアビリティです。

バレットを全て消費し、消費数に応じて奥義ゲージUP&次のターン攻撃大幅UP。

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装填数が6のネブカドネザルなどは、開幕『ブリッツバースト』使用で奥義ゲージが100%まで溜まる為、1ターン目から奥義をうつことが可能となります。

次のターンの攻撃大幅UPは簡単に言うと"自分だけシヴァ"のようなもので、確定TAの『トライン』と合わせれば安定して大ダメージを出せます。

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この『ブリッツバースト』を使用するかしないかで初動のダメージが大きく変わってくるので、個人的にはアビリティの残りの1枠はこの『ブリッツバースト』でほぼ確定だと感じています。

 

運用はネブカドネザル使用が前提

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英雄武器『ネブカドネザル』は先述のように奥義にリロード効果と奥義ゲージ20%UPを持っているため、通常攻撃→奥義の流れをアビポチの手間なくスムーズに実現することが可能です。(100%ではない。)

他の銃では確実にどこかで『バレットリロード』を使用しなければならない上、それだけでは賄えず1ターン休んでのリロードもしなければならず、ダメージを出す速度が大幅に劣ります。

他にも『トライン』

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に確定クリティカル効果が追加され、累積攻撃UPの上限も150%→200%まで増え累積防御DOWNは50%→30%まで緩和されます。

ネブカドネザルは攻刃スキルを持たないため基礎火力は下がりますが、そのデメリットを大幅に上回るメリットがあると考えられます。

よってリロードの要らない超短期戦以外では、ガンスリンガーを運用する際にはネブカドネザルをメイン武器とするのを強くおすすめします。

実際の運用方法

実際にクエストで運用する際のアビリティの使用手順や注意点を解説します。

アビリティは固定の3つ+ブリッツバーストとします。

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開幕

1ターン目では『ブリッツバースト』と『トライン』を使用します。

ネブカドネザル装備時のトライン

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には確定クリティカル効果が追加されますが、奥義時にトラインを使用しておくと奥義と次ターンの確定TAの両方がクリティカルになるという仕様があります。

よってトラインは開幕に使用しておくとお得で、2ターン続けて大ダメージを狙えます。

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1アビの使用タイミングに注意

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2ターン目に『アーリーショット』を使用した場合、その後の通常攻撃でTAが出てしまうなどすると、3ターン目にフルチェインになってしまう場合が出てきます。

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こうなるとアビポチなしでのリロード維持がむずかしくなってしまうので、1アビを使用するタイミングはよく考えた方が良いです。

以降はトラインバフが消えないように注意

トラインは奥義と合わせて使用するとお得だと先述しましたが、累積攻撃UPバフの効果ターンは5ターン。

奥義ゲージが100%になるまで待ったことによってバフの効果が切れてしまっては元も子もないので、あくまでトラインのバフを継続することを優先しましょう。

ガンスリンガーの活躍できる場面

敵の防御力が高い場合

ガンスリンガーの主人公は主に『トライン』

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のバフによって、他のキャラクター達と比べて尋常じゃなく火力が高くなります。

敵の防御力が並程度の場合はそれほど苦もなく減衰に近いダメージが出てしまう場合も多いため、主人公の超火力は無駄になってしまいがちです。

しかしアポロンHLなどの防御力の高いHLマルチなどでは減衰ダメージを出すのはかなり難しく、ガンスリ主人公の超火力を思う存分発揮することができるので、ガンスリンガーは活躍しやすいと言えます。

(ただしHLマルチにガンスリンガーで行くことの是非はよく考える必要があると思います。)

ガンスリンガーの難点

主人公での連撃補助ができない

ガンスリンガーは四天刃等の奥義効果で連撃率UPを持つ武器をメイン装備できないため、連撃率を他キャラのアビリティや武器スキルで確保する必要があります。

主人公が連撃しないと別途リロード行動を行う必要がでてくるので、連撃不足は全体の火力が下がる以上にガンスリンガーにとっては死活問題です。

よって連撃率を確保できない属性・編成でガンスリンガーを運用するのは避けた方が無難です。

主人公がデバフや回復アビリティを持ち込めない

アビリティを固定3枠+ブリッツバーストにすると高火力を安定して出せる一方、ミゼラブルミストやクリアオール等の重要度の高いアビリティの枠がありません。

かと言ってミストなどを装備するとブリッツバーストが抜けてしまいガンスリンガーの強みが大きく損なわれてしまうというジレンマがあります。

連撃率と同様に、他キャラで補助する必要が出てくるためキャラ編成の幅が若干狭まりがちです。

もしガンスリンガーのEXⅡジョブが実装されるようなことがあれば、この点は解決できそうなので期待したいところです。

他上位ジョブに火力では勝てない

ガンスリンガーはEX1のジョブなので当然と言えば当然ですが、四天刃を持ったカオスルーダーやオメガ剣ベルセルク、剣豪や魔法戦士などのclass4ジョブやEXⅡジョブと比べると貢献度争いではどうしても分が悪いです。

『使っている時の楽しさ』や『見た目の良さ』など、火力以外の面で魅力を見いだせない場合には、あまりおすすめはしません。