水着ティナの性能や強い点、活躍しやすい場面、おすすめのLBの振り方を解説します。
実際にフルオートで使用してみた動画も掲載。
水着ティナの性能
火属性のヒューマン。得意武器は杖。
奥義「一念の輝火」
- 自分に「業火の刻印」を付与
- 自分の回復性能UP(累積)
の追加効果を持ちます。
回復性能は1回累積で50%UPし、最大で100%まで。
つまり、2回奥義を使えば最大まで累積します。
1アビ「癒紅の灯」
- 敵全体にダメージ
- 味方全体のHP回復/弱体効果を1つ回復
- 味方全体に「業火の刻印」を付与
- ティナの「業火の刻印」が5の時、味方全体の奥義ゲージ20%UP
の効果。
ダメージ上限は天司武器込みで約50万。
回復量について
基本の回復量は1000。
ティナの奥義の「回復性能UP」によって回復量は上昇し【1000⇒1500⇒2000】と、最終的には2000になります。
2アビ「二炎の連鎖」
敵に
- ダメージ
- 暗闇
- 灼熱
- 暗闇状態の敵に対して最大CT増加
- 灼熱状態の敵に対して命中率ダウン(3ターン)
の効果。
1度目の使用で暗闇や灼熱が命中しても、そのまま最大CT増加や命中率が付与されることはありません。
既に暗闇や灼熱が付与されている敵に対してこの2アビを使っときに、最大CT増加や命中率を付与することができます。
ダメージ上限は天司武器込みで約70万。
3アビ「虹花の日輪・改」
- 敵にダメージ
- 自分が即座に奥義発動可能
- 他のアビリティが即時使用可能になる
の効果。
例えば、開幕に【2アビ⇒3アビ⇒2アビ】とすることで、1ターン目から2アビによる
- 暗闇状態の敵に対して最大CT増加
- 灼熱状態の敵に対して命中率ダウン
を付与することが可能になります。
ダメージ上限は天司武器込みで約90万。
サポアビ1「母の愛した花」
- 暗闇かつ灼熱状態の敵に対して奥義性能UP(奥義ダメージ&上限UP)
天司武器ありでの元々の奥義上限が約200万だとすると、暗闇かつ灼熱状態の敵に対しては約300万まで上限が上がります。
効果量はかなり高く優秀だと言えますが、暗闇と灼熱のどちらかでも無効な敵に対しては効果を発揮できない点には注意。
サポアビ2「陽だまりの魔導士」
- 火属性キャラがそれぞれの業火の刻印の数に応じて奥義性能UP(ティナがサブメンバーにいる場合でも発動)
上限UPは、最大(刻印5)で5%。
刻印はティナの1アビで全員に付与できるので、ティナ自身でこのサポアビの効果を生み出すことができます。
ティナがサブにいても効果を発揮するため、刻印が自然と付与されるような編成のサブ要因としても活躍可能となっています。
おすすめのLB
弱体成功UPLBがなんと4つもあります。
ティナの弱体アビリティの命中率はそれほど低くはないので、とりあえず★1×2個を取得しておけば、開幕のデバフの命中率は確保できます。
ただ、長期戦での敵の累積耐性UPも考慮すると、余分に振っておいた方が良いです。
他には基本的な恩恵が大きいDA率UP。
耐久戦での運用が多くなることから、防御力UPにも意識的に振っておくのがおすすめです。
余りが出れば、クリティカルやHPUPも候補となってきます。
フルオートでの貴重な回復役
全体HP&弱体回復効果を持つ1アビは、ダメージアビリティの扱いなためフルオートで使用してくれます。
火属性はフルオートでの回復役がそれほど多い訳ではないため、水着ティナは優秀な回復役でありながら貴重でもあります。
1アビの使用間隔は7ターンと若干長めですが、3アビ(他のアビリティを即使用可能に)によって使用頻度が上がるため、10ターンに2回の割合で1アビを使用することができます。
フルオートでも開幕グラビティ可能
ティナのアビリティは全てダメージアビリティなので、フルオート中は1⇒2⇒3の順番で使用します。
3アビで1&2アビが即使用可能になるため、開幕では【1⇒2⇒3⇒1⇒2】と5連続で使用してくれるので、1ターン目から2アビによる
- グラビティ
- 命中率ダウン
を付与可能です。
全体的に強敵相手や、中~長期戦向けの性能
- 全体HP&弱体回復(1アビ)
- 暗闇(2アビ)
- グラビティ(2アビ)
- 命中率ダウン(2アビ)
これらは強めの敵と戦う場合や中長期戦において、パーティ全体の耐久力を高めるのに役立つ効果です。
主人公がグラビティを持たなくて良くなることで、主人公のアビリティ枠が1つ空く恩恵は想像以上に大きいものがあります。
また、1アビには刻印5で全体奥義ゲージ20%UP効果が追加されますが、これは発動しても刻印が消えたりはしません。
1度刻印が5になってしまえば以降はずっと全体奥義ゲージ20%UP効果も発動するので、やはり長期戦で特に優秀です。
全体刻印付与はザルハメリナと好相性
ティナは全体に業火の刻印を付与できますが、これはザルハメリナのサポアビ
- 「火キャラがそれぞれの業火の刻印の数に応じて風属性ダメージ軽減(サブにいても発動)」
と相性が良いです。
ティナを起用するのは基本的には耐久力を確保したい時なので、さらにダメージ軽減によって耐久力を高められるザルハメリナのサポアビとは、目的が同じという意味で噛み合っています。
ティナ自身の火力はそれほど高くはない
火力に関しては、
サポアビによる「暗闇&灼熱の敵に対して奥義性能UP」が優秀ではありますが、それ以外では特に目立った点はありません。
全体的に見て、ティナ自身の火力は他のアタッカーと比べると控えめで、味方全体に対する強烈な火力バフもありません。
よって、これまで解説したように「回復&デバフ役」としての起用が主になります。
ただし、ダメージアビリティが重要な火力源となる初心者の段階では、ダメアビを3つ持つティナは火力役としても大活躍できます。
グリームニルフルオートでの運用結果
実際にティナをグリームニルのフルオートで運用してみました。
フルオート適性の高い新ジョブ「ランバージャック」に、ジークフリート、ティナ、アテナ。
サブにはザルハメリナ(とヤイア)を編成。
グラビティをティナに任せられるため、主人公のアビリティ構成の自由度が上がるのが非常に便利です。
コロマグ編成。
ドラゴニックウェポンは4凸です。
ティナの1アビは、2回奥義を使って以降は回復量は2000になります。
10ターン中2回の頻度で発動するため、十分な回復量と言えると思います。
「ティナの全体刻印+ザルハメリナのダメージ軽減」やティナの命中率ダウン、他キャラの回復やダメージカットも合わさって、最終的に全員のHPがほぼ満タンの状態で倒すことができました。
(様子が気になる方は↑動画をどうぞ。)