先日のアップデートにてオリヴィエの解放武器『フォールン・ソード』に4凸(最終上限解放)が実装されました。
早速2本4凸したので、実際にどのくらいダメージが出るのか紹介します。
※装備の編成状況はプレイヤーによって千差万別なので、あくまでも『私の装備編成では』という話になります。
4凸フォールン・ソードの性能
闇属性の剣。
奥義『フォールン・スラッシュ』は追加効果に
- 自分の闇属性攻撃up累積(永続)
- 自分のクリティカル確率up(3ターン)
- 味方全体に1500のバリア(3ターン)
があります。
悪くはありませんが、強力とも言えないためメインで持つことは基本的にないです。
スキルは『奈落の攻刃Ⅲ』と『憎悪の渾身』。(4凸するまではただの攻刃Ⅱしかないので注意。)
火属性のリミテッド武器であるイクサバと同じスキル構成です。というと強そうに聞こえますが、はたして闇属性ではどうなのか。
4凸時要求素材の中でも『巨獣骨×20』が非常に集めにくく厄介です。
集める際にはべスティエ島93章エピソード4がおススメです。
ちなみに私は2本分の40個集めるのに約3時間かかりました。
※2019/1/3のアップデートにて巨獣骨が蒼光の輝石と交換できるようになりました。
輝石5個=巨獣骨1個というレート。
悪くないレートなので、これから集めるという人は時間短縮の意味で交換してしまっても良いでしょう。
ダメージを比較
トライアルで実際にどの程度のダメージが出るのか、条件を変えつつ見ていきます。
使用編成
- メインにパラゾ二ウム
- ブルトガング×2本
- フォールン・ソード×2本
- グラ―シーザー
- ケルベロス・オーダー×2本
- 虚空の裂剣
- 麒麟剣
の両面ハデス編成。ダメージを比較しやすいようにアーカルム召喚石『デス』は編成しません。
敵の防御を下限の50%まで下げた状態のダメージを比較していきます。
HP100%
まずはHP100%でバフなしのダメージから。
主人公が約31万。ゾーイが約28万。 (非クリティカル時)
バフを一切かけていないながら中々のダメージが出ているように思います。
闇ジャンヌの奥義バフ(闇属性攻撃20%)ありでは主人公約35万、ゾーイ約30万。
ドクターの渾身バフも使うとゾーイで約43万ダメージまで伸びます。
このグラフは今回使用している編成のHPの推移によるダメージ量の変化を表したものです。(25%付近で一旦ガクンと落ちているのは、渾身スキルの効果量が0になる為です。裏を返すと、25%までは効果が発揮されているということでもあります。)
100%~約95%までが最もダメージの低いHP帯で、後はHPが減るごとに火力が上がっていくことがわかります。グラ―シーザーやケル銃の背水スキルが効いてくるためです。
渾身スキルによって、背水の効きが悪い高HP帯の火力を補助しているというイメージですね。
最も火力の低い100%時で上記のようなダメージが出ているのであれば、水着ゾーイを編成しない=開幕背水状態にならない編成というのも十分選択肢の一つとなったと思います。
HP60%時
バフなしで主人公約37万、ゾーイ約33万。
HP100%時よりもダメージはでるので、背水武器が編成されているなら従来通り開幕水ゾのコンジャクで背水状態になるのも有効です。
HP45%時
主人公約42万、ゾーイ約39万。
HP30%時
主人公約46万、ゾーイ約43万。このあたりで減衰ダメージが出始めます。
HP15%時
渾身+背水のハイブリッド編成である関係上、30%時とほとんど同じ火力になります。
HP1
HP1では完全に減衰ダメージが出ます。
キャラクター編成の幅が広がった
フォールン・ソードを編成することによって高HP帯での火力がこれまでより高くなるため、かならずしも水着ゾーイを編成する必要がなくなったと思います。
半ば固定化されていた水着ゾーイの枠が空けば他の日の目を見なかったキャラが活躍することにもなりうるため、よりキャラ編成の楽しみが増えたのではないでしょうか。
ただし、フォールン・ソード数本+背水武器の今回のような編成では水着ゾーイの開幕コンジャクは相変わらず強力なため、あくまでも"可能性が広がった"という表現にとどまると思います。
HPを気にせず戦える
低HP状態から回復しすぎてしまった場合でもある程度の火力を出すことができるので、これまでよりHP管理に気を配らなくてよくなるというメリットはあると感じました。
また、回復してもそれほど大きな問題はないという性質はドクターと相性が良いポイントだと思います。
強力ではあるが現状万人におススメはできない
私は現在の自分の武器の所持状況から4凸2本作成した方が良いと判断し実際に作成しましたが、『ハデス編成ならとりあえずフォールン!』というものではないと思っています。
4凸を作ろうかどうか迷っている場合には計算機で自分の装備に必要なのか計算してみたり、他に情報が出てくるのを待つなどして慎重に決めた方が良いと思います。
↓フォールン・ソード3本目を作成しました。