2019/12/27~開催の「プレミアムフライデークエスト」で、交換での3凸が可能となったSSR武器「エビスプレッダー」。
金曜日の午後3時以降のみ真価を発揮する「エビスプレッダー」は、マグナ編成に入ってくるのか?
実際のダメージや計算結果を元に解説します。
エビスプレッダーの性能
火属性の銃。攻撃力は2195(3凸時)。4凸実装済。
奥義「エビフラッシュ」
追加効果として、
- 敵全体にランダムで弱体効果(火属性防御10%ダウン/灼熱)
を持ちます。
- 火属性防御ダウンのみが付与される
- 灼熱のみが付与される
- 火属性防御ダウンと灼熱の両方が付与される
の3パターンがあります。
ランダムなので使いにくく、メイン武器としての出番は基本的にはないです。
スキル1「紅蓮の攻刃」
- 火属性キャラの攻撃力上昇(大)
一般的な通常攻刃(大)。(Slv10で効果量は15%)
スキル2「フライデーナイトフィーバー」
- 火属性キャラの攻撃力上昇(大)※金曜日の15:00~23:59のみ
こちらはEX攻刃となっており、一般的なEX攻刃(大)と同じ効果量です。(Slv10で効果量は15%)
金曜日の15:00~23:59の間のみスキル効果を発揮するという極めて特殊なスキルであり、エビスプレッダーの最大の特徴であり強みです。
該当の時間中であれば、
- 通常攻刃15%
- EX攻刃15%
の両方を内包する武器ということになります。
金曜15:00~23:59なら入るが、基本は誤差
↑まずはこちらの比較的オーソドックスな剣得意編成でのダメージを見てみます。(金曜15:00~23:59間にダメージを計測)
主人公の通常攻撃で、19万前後のダメージ。
↑次は5凸コロ杖を1本抜き、代わりにエビスプレッダーを編成した場合。
↑先ほどとほぼ同じ。グラブルのダメージは乱数で若干ブレるので、これではどちらが強いのかわかりません。
ダメージ計算機で比較
計算機で先ほどの2つの編成を計算したところ、エビスプレッダー入りの方がごくわずかに火力が高いことがわかりました。
ただし、高いと言っても倍率にすると約1.02倍とほぼ誤差のようなものです。
より大きな火力UPを見込めるケース
編成されているコロ杖が全部3凸というのような場合は、エビスプレッダーをいれた場合の火力UPの倍率は、約1.09倍ほどまで大きくなります。
また、奥義を使わない場合は夏ノ陽炎を抜けるので、火力UP幅は少し大きくなります。
アニラがいるなら入らない
アニラの3アビ(攻刃50%)で通常攻刃を大幅に補える場合は、エビスプレッダーの通常攻刃の恩恵が比較的薄まる関係上、(オメガ武器が編成されている場合は)エビスプレッダーはそもそも編成に入ってきません。
実際に編成するかどうか
金曜日の15:00~23:59という極めて限られた時間帯のみ強力になるというキツイ制約があるにも関わらず、火力UPの恩恵はごくわずかで、そもそも運用できるのは火属性だけ。
わざわざ時間になったら編成に入れたり土曜日になったら編成から抜いたりする手間を考えると、火力が上がるとはいえ実際に編成するかどうかは人による所だと思います。
※4凸するとより火力が上がりますが、運用上の制約は変わらないため、結論(編成するかどうかは人による)も同じく変わりません。
(私は面倒なんで編成しないと思います。)
エビフライ・レプリカで3凸を完成させるかは微妙
エビスプレッダーを3凸するのに必要な「エビフライ・レプリカ」は12個。
宝晶石にすれば3600個で、12連分になります。
エビスプレッダーは運用の癖が強い割にそれほど強力ではないということがわかったため、3凸する優先度は(性能目的では)一般的には高くないと考えます。
「エビフライ・レプリカ」は他の交換に使うか、とりあえず保持しておくのが無難そうです。