マルチバトル「崩天・虚空の兆し」通称アーカーシャHL。
アーカーシャHLを闇マグナ編成で攻略する際の編成・注意点・おすすめのキャラクター・立ち回り方などを、実際に戦いながら解説&紹介します。
アーカーシャHLとは
- Rank150以上
- 『邂逅、黒銀の翼HL』(通称つよばは)を自発でクリア
以上の2つの条件を満たすと、帝都アガスティア73章に『崩天・虚空の兆し』が出現し、挑戦可能になります。
18人まで参加可能で敵は光属性。
闇属性は有利属性なため、比較的参戦しやすいです。
1日1回まで自発することができ、自発する際に「マリス・フラグメント」が3つ必要。
このマリス・フラグメントはマルチバトル『ティアマト・マリスHL』でドロップします。
アーカーシャの注意したい特徴
先ずは大まかに押さえておきたい特徴や注意点を解説します。
ターン数がランダムで多く進む
アーカーシャHL戦の最大の特徴は「ターンが1~3ターンランダムで余分に経過する」という点。
これによってアビリティのCT&効果時間、召喚石の召喚可能ターンも同様に進むので、強力なアビリティや召喚石を何度も使えるという特殊なバトルとなっています。
敵のCTも経過した分増えるので注意。
ファランクスの重要度が比較的低い
敵残りHP75%以降は全属性ダメージカットが無効化されます。(つまりファランクスやアテナ等が無意味となります。)
よって、HLマルチバトルでありながらスパルタで参戦する必要性は低めになります。
一方で〇属性カットのような個別属性のものは他クエストと同じように効果が得られます。(各種カーバンクルなど。)
ただし、ファランクスの重要性が低いといっても75までは有効であり2~3か所あった方が良い場面があるので、18人中2人はスパルタがいた方が良いです。
安定ならセージ
敵の攻撃はまあまあ痛いので、安定クリアを重視する場合にはセージによるヒールオールが特に有効です。
ターンが余分に経過する仕様によりヒールオールもかなりの回転数で使う事ができ参戦者全体の安定性が増します。
全体でトールが3枚ないと危険
75、50、25の3か所で敵のデバフ全解除があるので、18人のうち3枚はトールがあると非常に安定します。
逆に75、50、25でトールがないと、いくら強い人が18人集まろうが失敗率が跳ね上がります。
安定を求めたい場合は自分でも(所持していれば)トールを持ち込みましょう。無凸で問題ありません。
私もアーカーシャに参戦する際は必ずトールを編成しています。
あると良いもの
無くても攻略は可能ですが、あるとよりスムーズにクエストを進められるものを紹介します。
マウントorグリームニル(召喚石)
アーカーシャHLでは、即死という非常に厄介なデバフを持つ特殊技を使ってくる箇所があります。
この即死はマウント(弱体無効)で防げますし、特殊技でのダメージを0にすることでも防ぐことができます。
よってマウントを持つキャラや召喚石、もしくは1万のバリアを持つグリームニルがあれば完全に対処ができます。
水着ゾーイの2アビによる全体無敵でも即死を防ぐことができます。
トール
先述のように最重要要素だと言えます。
18人中3枚あればよいので必ずしも自分で持っていく必要はないとはいえ、事前に意思疎通がない共闘ルームなどでは自分で持っていくことで、クエストの成功率を大きく高めることができます。
ゴッドガード・ブローディア(召喚石)
全属性ダメージカットが無効になる前の特殊技で、ファランクスが飛んでこない場合にあると安全に通過できます。
スロウ
ターンが多く進んだ分敵のCTも増える関係上、敵CTがMAXになりやすいです。
この時にスロウがあると1ターン回せて便利。
強制的にCTがMAXになる場面でも有効です。
ティターン
敵にあるバフが付いた状態で10%トリガーを受けると、全体999999の無属性ダメージを貰います。
無属性なので軽減手段はありませんが、召喚効果に「味方全体即死回避1回」を持つティターンを召喚しておけば耐えることが可能です。
(本攻略ではティターンなしを想定し、無属性999999は受けないように立ち回ります。)
おすすめキャラ
バレンタインクラリス
アーカーシャHLに抜群の適正があるキャラ。
スロウとマウントを両方持つため、バレクラがいるだけでかなり楽に立ち回ることができます。
味方全体の奥義ゲージを30%UPしつつ、奥義ダメージと上限を上げるアビリティよって1ターンの与ダメージを大きくできるのは、特に慣れない内にはありがたい点。闇マグナのアバ杖とも好相性です。
さらに、サポアビの『経過ターンに応じて味方全体の攻撃UP(別枠)』で味方全体の基礎火力を大きく引き上げることができます。アーカーシャHLでは余分にターンが進む仕様なので、すぐにこのサポアビの恩恵は大きくなります。
バレクラがいるのといないのでは、特に貢献度(総与ダメージ)において決定的な差が出てくるので、編成優先度は最高レベルです。
ハロウィンレディ・グレイ
永続かつ消去不可の味方全体累積防御UPにより、被ダメージを確実に抑えられるため耐久力が増します。
吸収(HP回復)効果も付与できるため、さらに安定性を確保できます。
奥義効果の全体ストレングスやアビリティでの全体奥義ゲージ20%UPで火力支援もできる、攻守ともに頼りになるキャラです。
ゾーイ
2アビで背水を効かせられることによる火力UPの他に、全体無敵で危険なトリガーを安全に通過することもできるので便利です。
剣得意なので、無垢/オメガ剣を編成する場合には火力も出せます。
黒騎士
スロウ持ち。防御が高く、自身の回復ができるので耐久力があります。
攻撃も高い上に剣得意なので、単体としての性能は高め。
最終ヴァンピィ
スロウ持ち。
魅了を付与できることに加え、無垢/オメガ武器に関係なくかなりの高火力を出すことができます。
吸収効果も持つので耐久力も少しあります。
オリヴィエ
スロウ持ち&剣得意。
宵闇の恐怖は付与できるものの、効果は発揮されない点に注意。
ヴィーラ
バレクラ以外での貴重なマウント持ち。
剣得意&変身中の確定連撃で火力を出せます。
自身のHP回復もあるので中々しぶといです。
浴衣アルルメイヤ
SRキャラながら貴重なマウントとスロウを両方持つキャラ。
奥義効果の味方全体奥義ゲージ10%UPもなかなか優秀な上に、サポアビの『アルルメイヤの残りHPが多いほど味方全体の攻撃UP』も強い。
総じて、かなりハイスペックな性能であると言えます。
おすすめ召喚石
グリームニル
全体1万バリアで即死を無効化できます。
他のトリガー技を受ける際に使っても強いので、優先度は高いです。
トール
全体で最低3枚は欲しいです。あれば自分で持っていくと失敗率が下がります。
ティターン
召喚すると全体無属性999999を耐えられます。
ゴッド・ガードブローディア
ファランクスが飛んでこない時の保険。
ちゃんとファランクスを打ってくれるスパルタが3人くらいいる場合は基本要りません。
4凸or5凸ルシフェル
全体3000回復でしぶとく立ち回れます。
ターンが多く進むのと同時に再召喚ターンも同様に減るので、クエスト中何度も召喚できます。
闇カーバンクル
50%以降、敵の攻撃が闇属性になります。(こちらが闇属性の場合。)
闇カーバンクルを召喚すると、火力を上げつつダメージカットもできるようになり強力です。
デス
敵が光属性なので、アーカルム召喚石『デス』の恩恵を受けることができます。
闇属性で参戦する場合のみの特権ですので、火力を出したい際にはぜひ編成したいです。
テュポーン
敵のCTが強制MAXになった後に使えると便利です。
4凸してあればフルチェインで大ダメージも狙えます。
4凸アポロン、3凸フレイ
召喚効果にマウントが付きます。
使用キャラ・装備編成例
キャラ編成例
主人公スパルタにヴィーラ、ヴァンピィ、ターニャ。(サブは猫とセワスチアンにしてありますが、慣れない内はSSRキャラの方がよいかもしれません。)
ヴィーラがマウント、ヴァンピィがスロウを持っています。
リミキャラや期間限定キャラなしで組んでみました。
主人公のアビリティは【かばう、リヴァイヴ、シールドワイヤ】がおすすめ。
前半のトリガーを安全に通過するためにスパルタにしましたが、周りを見てスパルタが多いようならセージなど他ジョブに変えても良いです。
他ジョブでも基本の立ち回りや注意点はほとんど同じです。
装備編成例
- メイン武器:ランス・オブ・ケルヴィム
- 4凸セレ爪4本
- 4凸アバ杖2本
- SSR天司武器
- バハ武器
- オメガ剣
4凸アバ杖は2本としていますが、1本以下の状態であっても挑戦して構いません。
メインの『ランス・オブ・ケルヴィム』は5周年イベントで入手できた武器。
奥義効果の全体回復&バフと、第二スキルの「主人公のHPが多いほど全体火力UP」が優秀。闇属性で入手しやすい剣or槍にはメイン武器として他に強力なものがほぼないので、この『ランス・オブ・ケルヴィム』はおすすめです。
なければ「麒麟剣」などでOK。
オメガ剣は無垢剣の段階でも問題ありません。
天司武器を編成できるのは闇属性で参戦する場合のみの特権で、火力を出しやすいです。
召喚石は【4凸セレスト・マグナ×5凸バハムート】の組み合わせがおすすめです。(自前で5凸バハを用意する必要はありません。)
HPが不安な場合は【4凸セレマグ×4凸セレマグ】にする手もあります。
サブ召喚石は『トール』、『闇カーバンクル』、『テュポーン』、『サンダルフォン』とサプ不可石なしで組んでみました。
行動解説・注意点
注意点や立ち回りを実際の流れに沿って解説します。
トリガー技や特殊技以外の箇所は基本普通に攻撃して大丈夫ですが、HPは多め(半分以上)を保っておくと安心です。
開幕~96%
デバフやバフを使ってスタート。普通に攻撃します。
デバフが入り切っていない内に攻撃すると大ダメージを貰うので注意。
95% 血雷
ランダム多段ダメージ&誰か1人に敵対心up付与。ファランクスで受けます。
多段なので、スパルタのかばう&ファランクスで被ダメージを0にできます。
ファランクスなしで受けると壊滅の可能性大。
85% 塩の柱
多属性多段大ダメージ。ファランクス推奨。
こちらも多段なので、スパルタのかばう&ファランクスで被ダメージを0にできます。
75% メギド
全体光属性ダメージ。最初の一人が通過したときに敵のデバフが全解除されます。
トールポイント。
75%以降は全属性ダメカ無効になります。
HPがよほど減っていなければ素で受けても問題ありませんが、デバフが入ってない内に受けるのは危険です。
CTMAX時OD技 アルマゲスト
場合によっては次のトリガーまでにCTがMAXになることがあります。
OD時の特殊技『アルマゲスト』は全体闇ダメージ&即死。
この即死はマウントや弱体耐性で防げる他、バリアでダメージを0にすることでも防ぐことができます。
シールドワイヤ等のスロウを使用するか、待機するのも選択肢です。無対策で突っ込むのは絶対に止めましょう。
次の55%トリガーでも同じ『アルマゲスト』が飛んできます。
55% アルマゲスト
全体闇属性小ダメージ&即死効果。
マウントや、グリームニル等のバリアでダメージを0にすることでも防ぐことができます。
50% 属性振幅
最初の一人が通過したときに敵のデバフ全リセット。
味方のバフ全消去でダメージはなし。トールポイント。
これ以降こちらの弱点属性で攻撃してくるようになります。
こちらが闇属性の場合は、敵の攻撃も闇属性になります。
強力な奥義追加効果を消されたくない場合、奥義をオフにして通ると良いです。
35% エンシェントフレア
闇属性全体ダメージ&ランダムデバフ。
闇カーバンクルを召喚しておくと、ダメージをカットしつつ火力を上げることができます。
また、デバフはマウントで防げます。
25% 敵デバフ全解除
特殊技はうってきません。トールポイント。
敵の通常攻撃でもかなり痛いので、デバフが入ってから動かないと壊滅します。
20% CTMAX
20%を超すと強制的にCTMAXになります。
テュポーンでリセットする、スロウで遅らせる、15まで待機するのがおすすめです。
15% カルマ
闇属性全体ダメージ&敵に浄罪バフ付与。
浄罪バフについて
カルマで付与される浄罪バフは1ターンに30回ダメージを与えることで解除可能です。
これを解除しないまま「特殊行動"浄罪"」を受けると、全員が無属性99万9999ダメージを受けます。
ティターンを持っていない場合&1ターンに30回ダメージを与えられない場合は、この15%カルマを受けずにスルーして、10%浄罪を踏むと良いです。
また、誤ってカルマを踏んでしまった場合は、3%崩天まで待機すると安全です。
10% 浄罪
ランダム多段闇属性ダメージ&バフ全消去&浄罪バフが付与されている場合無属性99万9999ダメージ。
敵に浄罪バフが付いていなければ普通に通過して問題ありません。
浄罪が付いている場合はティターンを召喚するか、3%まで待つのも手です。
3% 崩天
全体無属性ダメージ。
無属性なので軽減のしようがありませんが、ルシフェルやオールポーション等を使ってHPを高くしておくと安心です。
あとは押し込んで討伐。
行動表簡易版
闇属性で挑む場合を想定。
貢献度の目安
今回使用した編成ではだいたいこんなところでした。参考までに。