レイの運用法や相性の良いキャラ、フルオートと関連して上限解放しない方が良いケースなどについて解説します。
- レイの性能
- 運用法1:フロントで2回行動させる(1アビメイン)
- 1アビと相性の良いキャラ
- 運用法2:2アビを使いサブと入れ替える
- サブから出すおすすめのキャラ
- 上限解放しない方が良いケース(フルオート関連)
レイの性能
闇属性のハーヴィン。得意武器は杖と刀。
レベルが70であるのには後述の理由があります。
奥義「五眼掌握・寂光浄土」
敵に
- 天網の星眼(与ダメ最大3万UP/永続&消去不可)
- ディスペル
- 弱体耐性ダウン
- 光属性攻撃30%ダウン
- DA&TA率ダウン
の様々な弱体効果を付与しますが、ダメージはありません。
天網の星眼はダメージ1発あたり最大3万の与ダメ上昇効果。
多段ダメージには1段ごとそれぞれに効果が乗るので、
↑例えば6回ダメージのコルルの「ちぇすと」では、3万×6回=18万のダメージ上昇が見込めます。
また、サポアビによって、味方の闇キャラ全員が天網の星眼状態の敵に対して
- 奥義ダメージ30%UP
- 奥義上限10%UP
の効果もあります。
↑もともとダメージが上限に届いていないならダメージUPの恩恵は明らかですし、上限に届いている場合は「上限10%UP」のよってより大きなダメージを出すことができるようになります。
どの層にとっても強力な効果です。
光属性攻撃ダウンは効果量30%とかなり高く、属攻ダウンはそれ以外の攻撃ダウンと合わせて50%からさらに大きく攻撃を下げられるので、味方全体の光属性被ダメージを大幅に軽減できます。
背水でも渾身でもありがたい効果となっています。
1アビ「阿頼耶識」
- 自分以外の闇キャラ1人に、「ターン進行時を2回行う」付与
要は、選んだ味方1人が2連続で攻撃を行うようになります。
これは再度1アビを使用しない限り(もしくはレイがサブに行くor戦闘不能になる)永続するため、選択したキャラはずっと2回行動し続けます。
ただし、1アビ効果中はレイ自身は攻撃できない点に注意。(アビリティは使えます)
1アビの使用間隔は0ターンなので、1ターンの間に何度も連続で使用可能。
例えばA⇒Bに対象を入れ替えることも同一ターン内にできます。
また、「レイ自身が奥義を使いたいとき"だけ"1アビを解除する」こともできるので、柔軟に立ち回れます。(運用について詳しくは後述)
2アビ「解脱」
レイとサブメンバー(5番手のキャラ)を入れ替え、入れ替えたキャラに
- 別枠攻撃30%UP
- ダメージ上限20%UP
- 確定TA
- 回避率UP
- 防御大幅ダウン
を付与。
レイがサブから出てくる=誰かが戦闘不能になるまで効果は切れません。
攻撃UPは30%UPで別枠なため非常に効果が大きく、マグナでもハデスでも同様に恩恵を受けられます。(単純に単発火力が1.3倍になります)
上限も上昇した上で確定TAなので、総じてすさまじい攻撃性能を付与することになります。(相性の良いキャラは後述)
防御ダウンのデメリットは痛い
強力な火力バフ性能を持つ反面、明確なデメリットも存在。
防御ダウンの効果量は大きく、被ダメージは約2倍にもなります。
回避UPの効果もありますが効果量は高くないためアテにはできず、強敵に対して無策ではあっさり対象のキャラが戦闘不能になってしまうこともあるでしょう。
(この2アビと相性の良いキャラも後述)
フルオートでの挙動
2アビはLv75になると使用間隔が1ターン⇒0ターンに短縮。
これによってフルオートでのレイの挙動が変わってきます。
(後ほど詳しく解説しています。)
3アビ「白眼視」
- 敵全体に、「与える属性ダメージが0になる効果」を付与
100%カットと似たような使用感と考えて良いですが、こちらは全属性ダメージカットが無効の敵に対しても有効という強みがあります。
使用間隔は12ターンなので乱用はできませんが、今後強敵に対してより重宝する可能性を秘めています。
※3アビ使用ターンはレイ自身は攻撃できませんが、1アビで味方を2回行動させることはできます。
4アビ「天の逆手」
- 使用ターンの進行時、経過ターンを5ターン進める
の効果。
アビリティや召喚石の使用間隔を5ターン短縮できるので、使用間隔が長いものをより早く使用できるようになります。
レイの3アビ(使用間隔12ターン)とも好相性。
ただし、
- 使用可能になるのは戦闘開始から10ターン後であること
- 敵のCTも一気に5溜まる
点には注意。
(シヴァを10ターン以内に召喚できるようにはなりません。)
運用法1:フロントで2回行動させる(1アビメイン)
レイの運用には大きく分けて
- 1アビで1人を2回行動させる(レイはフロントにいる)
- 2アビを使ってサブと入れ替わる(レイはサブに行く)
の2パターンがあります。
レイ自身の攻撃性能は低いので、基本はこのどちらかの状態での運用となります。
まずは「1アビで1人を2回行動させ続ける」について、相性の良いキャラを含めて解説。
レイはフロントにいるので、他のアビリティや奥義を使える
レイは攻撃できなくなる代わりに、味方1人を2回行動させるアビリティ。
再使用するか、レイがサブに行くか戦闘不能にならない限り効果は続きます。
この1アビメインの立ち回りは
- 強力なキャラを2回行動さることによるダメージ性能
- 1アビ中レイ自身は攻撃できないが、アビリティは使える
のが特徴。
3アビ(属性被ダメージを0にする)で防御役にもなれますし、レイの奥義ターンだけ1アビを解除することで、奥義を使うこともできます。
天網の星眼状態の敵に対しては全員の奥義性能がUPするので、とりあえず1回は奥義を使っておくのはおすすめです。
1アビと相性の良いキャラ
あくまで2回行動させるだけなので、元々の火力が高いキャラでないと有効に活用できません。
具体的には、まずは連撃率の高いキャラがおすすめ。
単にダメージの上昇幅が安定的に大きいというだけでなく、パーティ全体の奥義回転率が良くなるメリットもあります。
また、奥義に強力な追加効果を持つキャラもおすすめだと言えます。
2回行動すればそれだけ奥義ゲージが溜まりやすいので、1回行動の時と比べて何度も奥義を発動できます。
最終シス
確定DA以上で連撃率は安定。
さらにどんどん攻撃力が上がっていき、追撃を付与することも可能な単体火力としてはトップのアタッカー。
迷ったらとりあえずシスを2回行動させておけば間違いありません。
※ちなみに、レイによる2回行動中にシス4アビを使用しても4回行動にはなりません。
ヘレル・ベン・シャレム
奥義を使うたびにトランスLvが上がり、攻撃と連撃率が上昇。
通常攻撃に付いている追撃によってさらに火力は高く、奥義には非常に大きな追加ダメージが発生。
最終シスに匹敵するダメージを出すことも可能で、非常に相性の良いキャラです。
ウーフとレニー
素の火力がかなり高い上に、確定TA。
運に左右されず安定して高いダメージを出し続けてくれます。
ヴァンピィ
確定ではありませんが連撃率は高いキャラ。
攻撃力もかなり高い上に追撃持ちで、さらに奥義のダメージも非常に大きいため、2回動かすのも当然強力。
アタッカー以外の役割も持てる関係上自然とパーティに入ってきやすいのも強み。
運用法2:2アビを使いサブと入れ替える
レイとサブのキャラを入れ替え、
- 別枠攻撃30%UP
- ダメージ上限20%UP
- 確定TA
- 回避率UP
- 防御大幅ダウン
の攻撃面において極めて強力な状態にするパターン。
2アビでレイが後ろに行った後はレイは(当然ですが)アビリティなどは使えなくなるので、実質的にはお役御免になります。
先述の様にレイの奥義効果で付与されるデバフは有用なため、「1回奥義を使った後2アビを使用してサブと入れ替える」のも有効な立ち回りです。
サブから出すおすすめのキャラ
レイによって単発火力と連撃率は非常に高い状態になるため、これらの要素はもともと優秀である必要はありません。
「単発攻撃の火力は高いが、連撃率に不安があるため安定しない」キャラにとっては恩恵が特に大きくなるためおすすめ。
また、確定TAによって奥義回転率が良くなるので、強力な奥義効果を持つキャラもおすすめです。
バザラガ
バザラガは単発火力とダメージ上限は高いのですが、連撃UP要素を一切持たないのが歯がゆい点です。
しかしレイの確定TAによって一気にこの弱みは解消され、最強クラスのアタッカーになります。
レイのダメージ上限UPと自身の持つ上限UPによって、一般的なキャラよりも圧倒的に高いダメージ上限を誇ります。
火力は極めて高いので、上限に届かせるのも余裕。
また、バザラガは奥義後3ターンの間、敵に狙われると2アビ(ダメージアビリティ)が自動発動します。(敵対心UPによって狙われやすい)
オメガ/終末武器でのアビ上限UPもあれば、1発で300万を超えるとてつもないダメージ量。(なくても200万以上)
もし3ターン敵に狙われたら、これだけで1000万近いダメージになります。
確定TAで奥義頻度は確保されているため、ほぼ常時このカウンター状態で戦うことができ、安定度も高いです。
防御ダウンも気にならない
バザラガは普通のキャラよりも防御力が大幅に高く、レイによる防御大幅ダウンがあってなお普通のキャラよりも被ダメージが小さくなります。
つまり、実質的にデメリットなしの状態と考えて差し支えありません。
普通は先述の様に被ダメージは約2倍になるので、これは大きな強みです。
以上の様にレイの2アビと様々な面で非常に相性が良く強化幅が大きいキャラで、私としてはレイと入れ替えるアタッカーとしてはバザラガが一番おすすめです。
ナルメア
常時維持できる7割追撃が最大の強みですが、連撃面の不安定さがネック。
ところがレイの確定TAによって不安はなくなるので、「常時7割追撃+確定TA」の非常に強力で安定度の高いアタッカーになります。
上限UPによって追撃のダメージ量が普段より増えるのも相性が良い点。
また、自身で反骨(敵OD時攻撃大幅UP)を使った時も確定TA+追撃によって、恐ろしいダメージを安定して叩き出せます。

ナルメアを使った動画。
ビカラ
回避率が高いので、デメリットの防御大幅ダウンを緩和できます。
好きなキャラ
- 別枠攻撃30%UP
- ダメージ上限20%UP
- 確定TA
- 回避率UP
- 防御大幅ダウン
の状態ならどんなキャラでもアタッカーとして強い状態です。
よって、「普段は性能的に中々編成しにくい好きなキャラを、レイのバフによって活躍させる」のはおすすめの楽しみ方です。
上限解放しない方が良いケース(フルオート関連)
2アビはLv75になると使用間隔が1⇒0になり、フルオート中に使用できなくなります。
(本アビリティは対象は選ばずに「サブの前側にいるキャラ」と入れ替えるので、Lv74以下なら使用してくれます。)
それ以外に変わる点も含めて、フルオート関連を以下まとめて解説。
レベルを70で止める場合
レベルを70で止める(最大まで上限解放しない)場合。
この場合は2アビをフルオート中に使ってくれます。
実際の動きとしては、
【クエスト開始直後フルオートを押す⇒レイが2アビを使い、サブのキャラと入れ替わる】という流れ。
手間なく2アビを使えるのが70止めのメリット。
デメリット
一方、1アビ(1人を2回行動)運用は70止めの場合、不可能になります。
というのも、1アビを手動で使用した後にフルオートを開始した場合、直後に2アビでサブに行ってしまうからです。
Lv80の場合はフルオートで2アビを使えないので、1アビを手動で押してフルオートを開始した場合は、ずっと1アビを使用したまま戦うことができます。
これは70止めのデメリットです。
また、当然ですが80と比べて70はステータスが少し低くなります。
ただ、レイ自身は攻撃することは基本ないので、この点については実際デメリットとして感じることはないとは思います。
Lv80まで上限解放する場合
クエスト開始直後にフルオートを開始した場合、2アビを使ってくれないのがデメリット。
といっても、「2アビ運用したい場合は、手動で2アビを押してからフルオートを開始すればいいだけ」なので、1ポチの手間が多くなるだけで運用自体は問題なく可能。
また、1アビを押してからフルオートを開始する場合。
80では2アビを使えないので、そのまま1アビを維持したままフルオートができます。
すぐに2アビでサブに引っ込んでしまう70止めにはないメリットです。
フルオートに関する上限解放まとめ
- レベル70で止める⇒2アビをフルオート中使える。1アビ運用は不可能。ステータスがわずかに低い。
- 80まで上げる⇒2アビをフルオート中使えないが、手動で押してから開始すれば問題ない。1アビ運用可能。
80の方ができることは多いです。
(私はとりあえずLv70で運用していって、必要を感じたら80にしようと思います。)