四象武器の1つ「秋ノ落葉」は、片面マグナの確定クリティカル編成に入るのかどうか。
基本的な性能と合わせて解説します。
秋ノ落葉の性能
土属性の槍。攻撃力は2163。(Lv150時)
奥義「紅葉散華」
追加効果として『味方全体にガード効果(3ターン)』を持ちます。
ガード効果とは「確率で被ダメージを軽減する」という効果で、この秋ノ落葉の奥義のガード効果は
- ダメージ軽減率30%
- 発動率約8割
となっています。
火力に直結する効果ではありませんが、手に入りやすい土の槍には他に強力なものがほぼないので、秋ノ落葉は槍をメインで持ちたい場合には候補となります。
第一スキル「創樹方陣・攻刃」
- 方陣攻刃14.5%(Slv15時)
他のマグナ攻刃武器、例えばゴブロ刀や4凸ユグ剣はどちらも方陣攻刃18%。
これらの武器よりも秋ノ落葉は攻刃量では少し下回ります。
第二スキル「創樹方陣・克己」
- DA率UP(5%)
- クリティカル確率UP(6.5%)
の2つの効果を持ちます。
第一スキルと第二スキルをまとめると、
- 攻刃14.5%
- DA率5%
- クリティカル率6.5%
の3つの異なる火力UP効果を持っていると言えるため、武器単体の性能としては高いです。
片面マグナ確定クリティカル編成に入るのか
↑従来の片面マグナの確定クリティカル編成の一例。(開幕奥義編成での使用を想定したもの)
この編成は方陣技巧(大)を持つゴブロ斧を5本編成することで、片面マグナでクリティカル率が100%を超えるため、確定でクリティカルが発生します。
(ゴブロ斧1本でクリティカル率は10%上昇なので、【10%×5本×2.2(片面ユグ)=110%】となっています。)
ここにクリティカルUPスキルを持つ『秋ノ落葉』は入るのかどうかを見ていきます。
秋ノ落葉とゴブロ斧4本で確定クリティカルになる
ゴブロ斧を5本から1本抜いて4本とし、代わりに秋ノ落葉を入れた場合。
秋ノ落葉は1本でクリティカル率が6.5%上昇するので、【(6.5%+10%×4本)×2.2=102.3%】と100%を超えるため、確定でクリティカルが発生します。
火力が上昇する
↑ゴブロ斧5本編成のゴブロ斧1本を秋ノ落葉に入れ替えた時の予測ダメージ。
少しの差ですが、秋ノ落葉を入れた時の方が火力が高くなっているのがわかります。(ダメージ計算をしても同様に秋ノ落葉入りの方が少し火力が高いです。)
5本目のゴブロ斧が不要になる
従来の「ゴブロ斧5本の確定クリティカル編成」から「ゴブロ斧4本+秋ノ落葉の編成」に変えた場合、確定クリティカルは維持しつつ火力が高くなるので、単純にただ強くなります。
よって、これまでは確定クリティカルを実現するにはゴブロ斧5本が必須でしたが、秋ノ落葉があればゴブロ斧を作成するのは4本で良くなります。
(もしゴブロ斧5本のまま運用している場合は、すぐに秋ノ落葉を編成しましょう。)
両面マグナの確定クリティカル編成には基本入らない
↑画像のようなゴブロ斧3本の両面マグナの確定クリティカル編成の場合。
この編成はクリティカル率が102%。
ゴブロ斧を1本秋ノ落葉に変えて【ゴブロ斧2本+秋ノ落葉】とした場合は、クリティカル率は90.1%となり確定クリティカルになりません。
よって、ゴブロ斧3本の両面マグナ編成においては秋ノ落葉はそれほど優先的に編成したい武器ではなく、最終的には編成には入りません。
※ただし、ゴブロ武器やその他の武器で足りない武器がある場合には、秋ノ落葉は最優先で編成に入ってきます。