ヴェインの性能や強い点、運用の際の注意点などを解説します。
ヴェインの性能
水属性のヒューマン。得意武器は「槍」と「斧」。
奥義「レーヴェバイン・ヤクト」
- 累積攻撃10%ダウン(最大30%)
- 火属性攻撃10%ダウン
- 次のヒロイックビート(1アビ)が2回発動
の追加効果を持ちます。
火属性攻撃ダウンは他キャラと被りにくく、また他の攻撃ダウンと合わせて敵の攻撃を50%からさらに大きく下げることができるため優秀。
1アビ「ヒロイックビート」
- 敵に水属性ダメージ
- 自分のHPと弱体効果を1つ回復(HP回復は2500)
ダメージ上限は天司武器込みで約63万。
奥義後に発動する場合は2回発動するので、
ダメージとHP回復、弱体回復も2回分になります。
ダメージは約125万、HPは5000回復。
2アビ「ワン・フォー・オール」
- 自分に逆境効果(HPが少ないほど攻撃UP/8ターン)
- 防御100%UP
- 全体かばう
- ガッツ(致死ダメージを受けてもHP1で耐える)
- 自分のHPを最大の40%消費(消費分がなければ発動できない)
逆境以外は効果は1ターン。
全体かばうなので、単体攻撃はもちろん全体攻撃もかばうことができます。
3アビ「ソウルイラプション」
5ターンの間、
- 自分のHPと弱体効果を全回復
- 別枠攻撃200%UP
- ダメージ上限50%UP
- 防御100%UP
- DATA率UP
- 奥義性能UP
- 瀕死(HP25%以下)の場合のみ使用可能/奥義ゲージを全て消費
の効果。
使用時に奥義ゲージを全て消費しますが、そのときある分が全部なくなるだけなので「元々〇%ないと発動できない」ということはありません。
瀕死(HP25%以下)でないと発動できませんが、2アビで「能動的にHPを40%減らせる+全体かばうでダメージを受けられる」ため、瀕死になれる機会は多いです。
サポアビ「膝はつかねぇ!」
- 逆境効果が付与されている時、DA&TA率UP
逆境は2アビ使用時に付与されます。
2アビは使用間隔3ターンに対して逆境効果は8ターンとかなり長いため、このサポアビの連撃UPの恩恵も非常に長い間受けることができます。
効果量はそれなりに高いようですし、他の連撃UP(カトル奥義など)と共存できる点でも優秀。
サポアビ「臥竜鳳雛」
- 敵が特殊技を使用時、ヒロイックビート(1アビ)が自動発動
- 自分の強化効果を1ターン延長(効果時間1ターンのものは除く)
の効果。
↓自動発動する1アビ。
このサポアビによる自動発動にも、奥義効果の
- 次のヒロイックビート(1アビ)が2回発動
は適用されます。
強化効果を1ターン延長については、元々の効果時間が1ターンのものは延長できませんが、「元々の効果時間が2ターン以上で、残り効果ターンが1ターンのもの」は延長可能です。
3ターンごとの全体かばう&ガッツで、味方全体を高頻度で守れる
ヴェインの最大の特徴とも言える、他のキャラには真似できない唯一の強み。
- 自分に逆境効果(HPが少ないほど攻撃UP/8ターン)
- 防御100%UP
- 全体かばう
- ガッツ(致死ダメージを受けてもHP1で耐える)
- 自分のHPを最大の40%消費(消費分がなければ発動できない)
2アビのかばうは全体かばうなので、全体攻撃でもヴェイン1人がダメージを引き受けることができ、他の味方のダメージを0にできます。
防御100%は実質的にダメージ50%カットのような効果なので、ダメージをヴェインに集中させても被ダメージを抑えやすいです。
また、ガッツ効果もあるため戦闘不能になるはずの大ダメージを受けても、1度はHP1で耐えることが可能。(使用ごとにガッツは付与されるので、ガッツが発動しても次の2アビ使用時には再度ガッツは発動可能です。)
(↑例えばアルバハによる破局も、他の味方を守りつつHP1で耐えられます)
素早くHP回復もできる
2アビを特殊技を受けるターンに使用するなら、
サポアビによって特殊技を受けた後、1アビ↓が発動。
1回発動で2500、奥義後の状態なら2回発動するので5000ものHPをすぐに回復できます。
立て直しというには少し心もとないですが、『かばうでHP1で耐える⇒次ターンの通常攻撃で戦闘不能(回復必須)』ということにはなりにくいので安心です。
もちろん、瀕死時にのみ使える3アビ↓
を使えば、一気にHPと弱体効果を全回復しつつすさまじい攻撃性能強化状態になるという動きも可能です。
使用間隔が3ターンと非常に短い
2アビの使用間隔は、全体かばうアビリティとしては破格の3ターン。
敵のCTによっては、CT技のたびに毎回ヴェインの2アビでかばい続けることもできます。
ただし、2アビ使用時にHPを40%消費しなければなりませんから、頻繁に2アビを使いたい場合は別途ヴェインのHP回復手段を用意しておきたいです。
(ポーションを生成できるドクターなどと相性が良いです。)
多段ダメージ技には注意が必要
複数回ヒットする、いわゆる多段ダメージ技をかばう際には注意が必要です。
というのも、HP1で耐えるガッツ効果が発動するのは効果中1回ですが、多段ダメージ技にはそれぞれ判定があるため、例えば10回ヒットの多段技の場合【5ヒット目でガッツが発動しHP1で耐える⇒6ヒット目で戦闘不能】のような感じになってしまいます。
防御UPは100%で被ダメージ50%カットのような状態ですが、かばってヴェイン1人が集中してダメージを受ける場合は、かばわずに普通に受ける場合と比べて、ヴェイン自身は2倍のダメージを受ける訳です。
そこまで強烈でない多段技なら2アビだけで受けても戦闘不能になってしまうことはありませんが、特にダメージの大きい多段技をかばいたい場合は、他のダメージカットと併用することで、かばいつつヴェインは戦闘不能にならないようにすることができます。
そもそも大ダメージの多段技はかばわないようにするのも有効です。
古戦場の肉集め奥義編成でスタメン
50%トリガー技を持つ古戦場肉集めの敵に対しては、
サポアビによって、ダメージアビリティである1アビが必ず発動。
奥義後なので、2回発動します。
約125万(オメガ/終末のアビ上限なし)のかなり大きな追加ダメージとなるので、ポチ数を削減して大ダメージを出すのに大変有用。
↑こちらは、EX+鰹召喚のみ2100万のマグナ編成。(画像はミストで船炉を代用しています)
ロミオよりもヴェインの方が、奥義上限も高く追加ダメージも大きいのでより編成の優先度が高くなりました。
さらにヨダルラーハよりも総合的に大きなダメージを出すことができるので、ヴェインは肉集め編成において非常に適性が高いです。
(画像のヨダは指輪LBでの奥義上限アリ/ヴェインはなし)
敵が特殊技を撃たないなら優先度は大幅ダウン
ヴェインが奥義編成で特に強いのは、あくまでも「敵が特殊技を使用し、1アビが自動発動する場合」のみ。
古戦場EX+の敵は50%トリガーでかならず特殊技を使ってくれますが、そうでない敵(特殊技を使わない)に対しての奥義編成においては、編成優先度は高くありません。