風古戦場95HELLのソロ手動高速周回で出番がありそうな『テトラストリーマ魔法戦士』マグナ編成を紹介。
「何をする編成で、どこが強いのか」やキャラ&装備編成例、実際の動きなどについて解説します。
そもそも魔法戦士編成とは?
約10ターン準備をした後、1ターンの内に数千万のダメージを与えて敵を一気に倒しきるのが目的の編成。
↑画像では約8600万のダメージが出ていますが、95HELL(HP約1億3千万)なら6割以上のHPを1ターンで消し飛ばしていることになります。
強み
早いタイムで倒せる
早めのタイムで倒せるのがまず強み。
↑今回紹介するうちの1つの編成をトライアルで試してみると、約1分50秒で1億5000万近いダメージを出すことができています。
95HELLのHPは約1億3000万なので、余裕をもって倒せるはずです。
↑こちらは前回の風有利古戦場(約10か月前)の95HELLを、実際に魔法戦士編成で周回した際のタイム。(非AT/団アビ&劣勢バフなし)
1分50秒切りの実績がすでにある編成です。
安定する・楽に周回できる
詳しくは後述しますが、
- 『全員確定TA』の状況で大ダメージを出す
- 準備ターンは奥義オフで進めるため、連撃率は重要でない
ので、連撃運などに左右されず毎回安定して周回できます。
また、動きは基本的に固定されているため、クエスト中は臨機応変に対処する必要がありません。
一度動きを見つけてしまえば以降はほぼ思考なしでOKなので、楽に周回できます。
主人公の1アビが便利
魔法戦士の1アビは様々な効果を持っており、例えば
- クリアオール効果
- 属性防御30%ダウン効果
などがあります。
ミスト+1アビで主人公だけで防御を下限にできますし、致命的なデバフ(暗闇など)を回復することも可能。(デバフの命中率はニオによって安定します)
状況に応じて使い分けられるため非常に便利です。
大ダメージの出し方
- ダメージ上限を上げた通常攻撃に
- 追撃を乗せて
- 全員確定TAをする
ことで、1ターンで数千万のダメージを出すことが可能になります。
↑魔法戦士のリミアビ「ドラゴンブレイク」の全員8割追撃が強力なため、主人公のジョブを魔法戦士にするという訳です。(ドラブレ砲などと言ったりします)
↑主人公の通常攻撃1発のダメージ。
見えにくいですが、 約260万の元のダメージに複数の追撃が乗っています。
以下編成候補のキャラや、装備例を紹介します。
編成候補のキャラ
最終ニオは確定
全体確定TAを持つ最終ニオは確定です。
4アビは確定TAの他に全体50%追撃もあるため、魔法戦士と特に相性が良いです。
上限突破役
全員のダメージ上限を上げられるキャラ(or召喚石)が1人必要になります。
ヘルエス
3アビで、全員のダメージ上限と攻撃力を大きく上げることが可能。
効果量が高い代わりに敵OD時限定の制限がありますが、95HELLの敵は(変更されない限り)大ダメージの準備が整ったあたりで必ずODになっているため、全く問題ありません。
また、ヘルエスは最速で上限突破要素を使えるという強みがあります。
グリームニル
2回目の2アビ発動で、全員のダメージ上限と攻撃力を上げることが可能。
ただし、攻撃力UPの効果量は他の手段と比べて小さいため、よほど装備が揃っていないと上げた上限に火力が届かず、満足なダメージを出せない点には要注意。
シヴァ(召喚石)
召喚することで、全員のダメージ上限と攻撃力を大きく上げることが可能。(無凸でOK)
効果を付与できるのは13ターン目と他の手段と比べて最も遅いものの、キャラを1枠自由にできるのは非常に大きな強みです。
以上の中で1要素は組み込む必要があります。
なお、シヴァがある場合は「キャラ+シヴァ」とすることで、2ターン続けて大ダメージを出すこともできます。
全体追撃付与役
TA確定&上限突破に追撃を付与することで、より大きなダメージを狙えます。
リミリーシャ
3アビに、全体50%と効果量の高い追撃を持ちます。
3アビには追撃の他に、全体
- ダメージ上限UP
- 風属性攻撃UP
効果(全て2ターン)も持っており、魔法戦士編成と抜群の相性です。
リミロゼ
1アビが全体50%追撃持ち。
他に全体
- 攻撃UP
- 防御UP
なども持っています。
攻撃UPの効果量は全キャラで見てもトップの効果量を誇り、ダメージを上限に届かせるのに非常に役に立ちます。
防御UPもすさまじい効果量で、準備のターンの耐久力が大きく高まるため、安定して進めることができます。
敵に攻撃されないと力を発揮できない性質上、敵の通常攻撃が単体攻撃だと編成しにくいです。
(前回は通常攻撃が2人ターゲットだったので、問題なく活躍しました)
50%の効果量を持つリーシャかロゼッタのどちらかを編成したいです。
なお、この2人の追撃は共存しないので、同時編成は基本無意味です。
火力バフ持ちや単体高火力
上限突破をシヴァで行う場合、ニオ+リーシャorリミロゼで余った1枠に入れるキャラ。
- ダメージを上限に届かせるために「全体火力バフを持つキャラ」⇒アンチラ、グリームニル、ティアマトなど
- 自分に上限UPや追撃などを持つ「高火力キャラ」⇒リミモニカ、浴衣ジーク
などがおすすめ。
キャラ編成例
追撃をリーシャで、上限突破をヘルエスで行うパターン。
この編成ではシヴァが不要で、ヘルエスが最速で上限突破を使える関係上、タイムも一番早い可能性があります。(数秒の差ですが)
リーシャはリミロゼでもOK。(火力だけならリーシャで、道中の安定性はリミロゼ)
シヴァありのパターン
リーシャはリミロゼでもOK。
上限突破をシヴァで行う分、1枠空きます。
最速ではないかもしれませんが、防御UPや回復効果も持ち道中の安定性が上がるアンチラなどを編成できるのは利点です。
装備編成例
- メイン:テトラストリーマ(英勇)
- グリム琴×3本
- ティア銃×3本
- 終末武器(通常上限)
- ゼノサジ拳
- 天司武器
魔法戦士編成は、とにかく上限に近いダメージを出せないとそれほど強いとは言えないため、グリム琴は3本欲しいです。
理想はゼノサジ拳の枠に青竜牙矛・邪ですが、その場合は要求火力が厳しくなります。
本編成は奥義を1度も使用しないため終末武器は通常上限が良いですが、それほど大きな違いはなく最終的に倒せればいいので、他のスキルで良い場合もあり必須ではありません。
琴0のティア銃染めは最大火力は高いですが、全員のHPをイイ感じに削ってもらわないと火力が出ないため、基本はおすすめしません。
テトラストリーマな理由
ドラゴンブレイクで8割の追撃を得るには、魔法陣が8つ必要。
テトラの第一スキルでターン終了時に自動的に1つずつ増えていくので、手間なく魔法陣を揃えることができます。
テトラでないと10~13ターン目までに魔法陣をスムーズに必要分揃えることができないため、メインにテトラストリーマを持つのは事実上必須です。
第二スキルを英勇にすれば、全体に10%追撃を付与することができ、より大きなダメージを出せます。
召喚石
両面ティアマグ。
召喚するのは、火力UPの為に「風カバン(or3凸以上バイヴカハ)」と「フレイ(無凸でOK)」。
あくまでも火力補助なので、もし十分にダメージが足りていそうなら召喚しなくてもOKです。
実際の動き
立ち回りの例を解説。
例えば↑のキャラ編成の場合。武器は先ほど紹介したものを使用。
開幕~10ターン目
デバフなどを使ってスタート。(防御値15を想定し、防御ダウンはミストのみ使用)
ドラゴンブレイクのターン(13ターン目)まではできるだけ高速でターンを回したいため、奥義は1度も使わず、アビリティも極力使わないのがコツ。
ただし耐久力に不安を感じた時はニオの2や3アビ、アンチラの3アビなどを開幕から使用します。
また、リーシャの号令Lvを上げるために必要なダメージアビリティはもちろん使います。
11ターン目
11ターン目になったら風カバンを召喚。
火力が足りなそうならアンチラ3やニオ2&4をここで使います。
(ダメージが足りる場合は、これらのアビリティは後回しにした方が連撃硬直の関係で若干早いです。)
12ターン目
リーシャの号令を解放し、フレイを召喚。
フレイ召喚は必ず12ターン目に行います。
13ターン目 ドラブレ砲で討伐
ドラゴンブレイクを使用し、シヴァを召喚して攻撃。
この編成では約8200万のダメージが出ます。(※風船&炉あり)
これで討伐となるはずです。
ヘルエス編成の場合
ヘルエスは敵がODしている必要があるため、一連の流れをトライアルで試すことはできません。
ただし、ドラブレ砲の火力はトライアルでも確認できます。
約7000万ダメージ。
討伐ターンはシヴァ編成よりも1ターンほど早くなります。
リーシャではなくリミロゼ入りの場合は、↓こちらの前回の風古戦場95HELLの記事で詳しく解説しています。(やることは基本一緒です。)
飛びぬけて早い訳ではない点には注意
今回紹介した魔法戦士編成は早いのは間違いありませんが、他の編成と比較した場合に圧倒的に早いという訳でもない…こともあります。
↑こちらはオメガ剣メインのほぼ同じ装備でのタイムで、約1分50秒で約1億4000万ダメージ。
魔法戦士編成とそれほど変わりません。
使用キャラも立ち回りも違いますし、そもそも相手がトライアルなので単純に比較してもあまり意味がないとも言えますが、純粋にタイムだけなら魔法戦士一強という訳ではありません。
本記事の編成や動き、ダメージを参考にしていただいて、必要な編成かどうか判断していただければと思います。