最終上限解放によって奥義編成で極めて強力になった「風ミリン」の具体的な強さや運用法、編成例などを、基本的な性能と合わせて解説します。
風ミリンの性能
LB(リミットボーナス)
ミリンの性質上、『奥義ゲージ上昇量UP』は重要なLBとなってきます。
リミサポは『刃風(1アビ)使用時、奥義ゲージUP(最大30%)』。
こちらはクリュサオル奥義編成で使用する際には重要です。
奥義「雪月桜花」
- 敵の風属性防御10%ダウン
- 自分の奥義ゲージ20%UP
の2つの追加効果を持ちます。
奥義ゲージの最大値が200%
ミリンは一般的なキャラと違い、奥義ゲージが最大200%まで溜まります。
奥義ゲージが200%の状態で放つ奥義は『奥義倍率&上限2倍』の非常に強力な性能となり、さらに約20万の追加ダメージも発生します。
(画像↑ゲージ200未満通常奥義/↓ゲージ200%奥義)
奥義後にゲージが100%以上あれば、もう一度奥義が発動
ミリンは奥義に『自分の奥義ゲージ20%UP』を持つため、【1度奥義を使用してゲージを100%消費した後、ゲージが100%以上溜まっている状態】になることがあります。
例えば↑画像のようにゲージ190%で奥義を使う場合。
1度目の奥義後にゲージが100%以上ある状態になるため、
↑2連続で奥義が発動します。
※200%の強奥義と100%の2連続奥義の合計ダメージはほとんど同じです。
(これらの200%奥義&2連続奥義の具体的な方法や編成例は後ほど詳しく解説しています。)
1アビ「刃風」
- ターゲットに関わらず4回単体ダメージ
- 次の攻撃が必ずTA
の2つの効果。
ダメージ上限は天司武器込みで約60万。
2アビ「鳳襲の構え」
3ターンの間自分に
- 回避カウンター(3回)
- DA率UP
の効果。
3アビ「渾然一体」
- 自分の奥義ゲージ100%UP
4ターン目から使用可能になります。
サポアビ
「鳳回転流」
- 奥義ゲージの最大値が200%
- 攻撃開始時に奥義ゲージが100%以上ある時、奥義ゲージ上昇量が30%UP
- 奥義ゲージ200%時、奥義倍率&上限2倍+追加ダメージ(約20万)
「点滴穿石」
- 通常攻撃・奥義・アビリティ使用で武士力が向上(最大10)
- 武士力に応じて与ダメージ上昇/被ダメージで解除
(↑武士力0/↓武士力10)
武士力が最大の10で25000のダメージ上昇。
被ダメージで武士力0に戻ってしまうので、あくまでおまけ程度の効果と割り切るのが良いでしょう。
クリュサオル編成のスタメンに
最終前のミリンはメカニック編成での活躍が主でしたが、最終上限解放によってクリュサオルの奥義編成でもスタメン候補になりました。
以下具体的な編成例や、運用上の注意点を解説。
クリュサオル奥義編成での運用法・編成例・注意点
非AT黄龍クリュサオル
まずは非ATでミリンが連続奥義を使える、黄龍クリュサオル編成。
キャラ編成例
2番手十天衆、3番手誰でも、4番手ミリン、サブにアーサーorSSR水シャルロッテ。(※統べ称号ありの場合)
アーサーorシャルロッテがいない場合、主人公が「士気向上」を使用することで1ポチ増えますがカバー可能です。
ミリンのLBで『奥義ゲージ上昇量UP★3×2』と『サポートアビリティ★3』を取得します。
装備編成例
メインorCWとして『ヴィントホーゼ』が1本必要になります。(他の部分は不問)
フレ石は黄龍。(サブは不問)
十天統べ称号がない場合は、
- メインとCWの両方にヴィントホーゼを装備
- CWにヴィントホーゼを装備し、主人公1アビを使用
の2つの内いずれかの手段をとれればOK。
ヴィントホーゼがない場合は、ラブライブ1年生チームの3アビ(全体ゲージ30%UP)を使えばカバー可能で、この場合は統べ称号もアーサーorシャルロッテも必要ありません。
手順
ミリン1⇒主人公デュアル+アーセガル⇒攻撃の3ポチ0召喚で6チェイン。
なお、2ターン目にはフレ石の黄龍を召喚すれば、もう一度6チェインが可能。
ミリンを積極的に編成したい場面
今回紹介した装備例程度で同じ非AT3ポチ0召喚なら、ミリンを抜いてアンチラや最終ニオを入れてバフを1ポチした方がダメージは大幅に出ます。
ミリンの強みは奥義2回(もしくは強奥義1回)による出せるダメージの上限の高さ。
つまり、
- 最初から防御デバフがかかっている(であろう)マルチバトルに参戦する場合
- 自分でデバフやバフを入れられる場合
- 終末5凸マグナorゼピュロスでバフデバフなしでも火力が出る場合
などの、ダメージが十分に出せる状況であればミリンは大活躍し、他のキャラよりも編成優先度は高いです。
ATクリュサオル
AT中であれば、より簡単に開幕6チェインが可能。
4番手ミリン以外は誰でもOK。十天統べ不要。
メインかCWのどちらかに『ヴィントホーゼ』を装備する必要があります。
召喚石はなんでもOK。(2ターン目にも奥義チェインをしたい場合は、フレ黄龍にします。)
主人公デュアルアーツ⇒攻撃の1ポチ0召喚で6チェイン。
(ヴィントホーゼがない場合はミリン1を使用で6チェイン可能。)
AT中1ターン目の6チェインは黄龍が必要ないので、火力を出しやすいです。
メカニック編成では単純に火力UP&使いやすく
これまでのメカニック編成においてミリンを3番手で起用する場合は、サブにアーサーorシャルロッテ必須でしたが、最終上限解放によってアーサーorシャルロッテが不要になり、編成のハードルが下がりました。
また、奥義倍率が上昇したことにより、今までと全く同じように奥義を使ったとしても最終後の方がダメージが出るようになったのも嬉しい点です。
ミリンをメカニック編成で使用する場合には、パーツ設定で「タンクチップ」を2つ装備する必要があります。
これによって、メカニックの1&2アビ使用でミリンの奥義ゲージが140%以上上がるため、2連続奥義を発動できるようになります。