4凸ハデスのダメージを、3凸時と比較して具体的にどれほど強くなったのかを紹介します。
また、強力になった両面神石編成についても合わせて解説します。
4凸ハデスの性能
攻撃ステータスは3315とかなり高め。(3凸Lv100の2350から965の上昇)
加護効果
- 「闇」「憎悪」「奈落」の効果が140%UP
3凸時の120%UPから20%の上昇。
召喚効果
- 敵全体に闇属性4倍ダメージ
- 睡眠
- 味方全体の奥義ゲージ上昇量UP(3ターン)
メインに4凸ハデスとする場合、3凸では不可能だった1ターン目からの召喚が可能になります。
また、使用間隔が9ターン⇒7ターンへ2ターン短縮されます。
召喚ダメージが超強化
4凸することで召喚のダメージが主人公のアビリティダメージ扱いになり、飛躍的にダメージ量が上昇します。
3凸時には数万程度しかダメージは出ませんでしたが、
例えば天司武器あり+デス5凸の状態では約144万ダメージが出ます。
奥義ゲージ上昇量は10%UP
奥義ゲージ上昇量は10%UPし、効果ターンは3ターン。
フェリの2アビ(全体奥義ゲージUP)が20%⇒22%に。
必要素材
- 闇晶のエレメント×100
- アバターのマグナアニマ×2
- ガブリエルのアニマ×2
- ウリエルのアニマ×2
- 闇のプシュケー×5
- 究竟の証×3
全体的にかなり軽めの素材となっています。
3凸⇒4凸のダメージ比較
3凸ハデスを4凸にした場合のダメージの変化を見ていきます。※闇炉なしでのダメージとなります。
3凸時のダメージ
- メイン:パラゾ二ウム
- フォールン・ソード×3本
- ブルトガング
- 4凸終末武器
- 麒麟弓
- 虚空剣
- オメガ武器(連撃)
- 天司武器
3凸ハデス×5凸バハ。デスは5凸。
(防御下限、バフなしで)主人公の通常攻撃のダメージは約64万。ダメージ上限の約74万には10万ほど届いていません。
4凸時のダメージ
武器は同じ。召喚石もハデスが3凸⇒4凸に強化された点以外は同じ条件です。
(防御下限、バフなしで)主人公の通常攻撃のダメージは約69万。ダメージ上限の約74万には5万ほど届いていません。
ダメージ比較・所感
(左:3凸ハデス/右:4凸ハデス)
通常攻撃は約64万⇒69万と約5万上昇。
片面3凸⇒片面4凸にすると、火力は約1.1倍になります。(上記の装備編成と多少異なっていても、基本的には1.1倍ほどになります。)
ただ召喚石を上限解放するだけで火力が1.1倍になるのは非常に強力だと思います。
4凸時の素材も軽いので、神石編成を運用している場合は最優先で4凸させましょう。
単純火力以外の恩恵
上記のダメージ比較は単発のダメージで、非クリティカル時のもの。
単純な火力以外の強化点も見ていきます。
クリティカル率の上昇
ブルトガングはクリティカル率UPのスキル効果も持っており、1本で
- 片面3凸=5.28%
- 片面4凸=5.76%
- 両面4凸=9.12%
のクリティカル率UPを得られます。
もともとの効果量が2.4%と低いため、ハデスが4凸になったとしても上昇量はごくわずかで、火力期待値の上昇も誤差のようなものです。
連撃率の上昇
パラゾ二ウムは三手(小)による連撃率UPのスキル効果を持ち、1本で
- 片面3凸=7.7%
- 片面4凸=8.4%
- 両面4凸=13.3%
のDATA率UP効果があります。
もともとの効果量が3.5%と低いため、ハデスが4凸になったことによる恩恵も小さめです。
最大HPの上昇
終末武器や天司武器は「神威」スキルで最大HPを上げることができ、これももちろんハデスの加護が乗ります。
(画像上3凸ハデス/下4凸)
- 4凸終末武器
- 4凸天司武器
- 麒麟弓(HP10%ダウン)
の装備状況で3凸片面ハデス時のHPが約22000~28500の場合。
ハデスを4凸にすることで、最大HPは約1500前後上昇します。
背水するにしても渾身するにしても最大HPは多い方が良いので、単純に嬉しいですね。
また、ルシファーHLなど一定のHPを確保したい場合にもハードルが少し下がったと言えます。
英傑スキルの効果量
(上記のダメージ比較では使用していませんが)
ウン・ハイルの英傑スキルの効果量UPの恩恵も見逃せません。
最も重要な奥義上限は、1本で
- 片面3凸=14.96%
- 両面3凸=23.12%
- 片面4凸=16.32%
- 両面4凸=25.84%
上昇します。
一応注意したいのは、4凸ハデスの場合片面2本で32.64%奥義上限が上昇しますが、奥義上限UPの上限値は30%なので、2.64%は無駄になります。
(ウン・ハイルを編成した場合のダメージ比較は別記事で扱う予定です。)
両面神石が強力になった
ハデスが3凸の状況では、(フォールンが5本以上ある場合を除き)基本的には両面ハデスは片面ハデスより火力で明確に劣っていました。
しかし、4凸で加護効果が120%⇒140%に上がったのは、2倍の恩恵がある両面ハデスにとっては追い風。
具体的にどれほどのダメージが出るようになったのか、片面と両面で比較していきます。
片面と両面のダメージ比較
装備は先ほどのものと同じ。
片面or両面以外は同じです。
(左:片面/右:両面)
"防御下限のみでバフは一切ない場合"、片面の方が両面よりも約4万ほど単発火力は高いです。
では次は、戦いを進める中で自然と付与されるフェリの奥義バフ「闇属性攻撃30%UP」がある状態のダメージを見てみます。(オメガ武器の奥義バフも同様)
(左:片面/右:両面)
まだ片面の方が単発火力は高いですが、4万あった差は1万まで縮まりました。
しかし、ここで注意したいのは、"あくまで非クリティカル時の単発攻撃の火力"であるという点。
単発火力以外の差
連撃率
パラゾ二ウムの三手の分で、両面の方が4.9%DATA率が高いです。
クリティカル率
ブルトガングの刹那の分で、両面の方が3.36%クリティカル率が高いです。
最大HP
終末武器と天司武器の神威の分で、両面の方が6000~7000最大HPが多いです。
総合的な期待値では両面の方が上
属性攻撃UPバフがある場合、連撃率やクリティカル率を含めたより実践的な火力の期待値では、(紹介した編成では)片面ハデスよりも両面ハデスの方が上回ります。
↑こちらは先ほど紹介した装備の、残りHPの割合の推移に伴う火力の変化のグラフで、青線が片面4凸ハデスで赤線が両面4凸ハデス。(属性攻撃30%UPあり)
HPが約75%以上あれば両面の方が火力期待値が高いことがわかります。(両面の方が渾身依存度が高いため、75%より減ると片面の方が上回る)
また、最大HPが7000も高ければそれだけ渾身も維持しやすいので、実質的な差はより開くと考えられます。
つまり、神石4凸によって片面ハデスから両面ハデスへ移行しやすくなったということです。
(ちなみに、フォールンが5本あれば属性バフなしでも両面の方が強力になります。)
ただし非有利相手は相変わらず片面の方が上
光属性以外の敵を相手にする場合、有利属性に対する属性攻撃50%UPボーナスが失われるため、いくら140%に強化されたからと言っても両面にとっては非常に厳しい状況となります。
よって、非有利属性を相手にする場合は片面の方が明確に両面よりも火力が高くなります。