ルリアの性能や実際の運用方法、おすすめのlbの振り方や、指輪でのexリミットボーナスなどを解説します。
ルリアの性能
SR、ヒューマンで特殊タイプ。得意武器は格闘。攻撃力はLv70時4400とかなり低め。
ルリアの属性は主人公の属性と同じになります。つまり、全属性で活躍することが可能です。
lbは奥義系を中心に攻撃的なものが揃っています。(おすすめの振り方については後ほど詳しく解説)
リミサポは「ターン終了時に奥義ゲージ上昇」で、星3まで振ると上昇量は10%になります。
奥義「始原の竜」
追加効果として
- 防御ダウン10%(奥義枠)
を持ちます。
この防御ダウンは奥義枠で、ミゼラブルミストやアーマーブレイクなどのキャラアビリティでの防御ダウンとは枠が違うためこれらと加算されます。
つまり、例えば【ミゼラブルミスト(両面25%)+アーマーブレイク(片面20%)+ルリア奥義(奥義10%)】で敵の防御を下限の50%まで下げることができます。
1アビ「恵みの風」
味方全体に幻影(1回)付与。
幻影とは単体ダメージを無効化する効果。
単体通常攻撃はもちろん、単体特殊技も幻影で無効化できるため、防御面で優秀な効果です。
2アビ「猛き炎」
3ターン、味方全体の
- 攻撃30%UP(片面枠)
- クリティカル確率UP(確率50%/倍率30%)
攻撃30%UPはキャラのバフアビリティとしては効果量が高い方で、例えばレイジⅢと同じです。ここにさらにクリティカルバフが乗っていると考えると、強力さがわかります。
3アビ「癒しの水」
味方全体の
- HP回復
- 再生(3ターン)
HP回復量は最大800、再生は250とCT7にしては若干控えめですが、SRキャラとしては十分な量。
4アビ「豊穣の土」
3ターン、味方全体の
- 防御30%UP
- 弱体耐性UP
防御30%UPによって被ダメージはもともとの約75%ほどに減ります。25%カット3ターンと考えるとなかなか強力です。
弱体耐性UPについては効果量がそれほど高い訳ではないので、ないよりはあった方がいいですがあてにならない効果です。
サポアビ
優しい心
ルリアは通常攻撃をしないというめずらしい性質をもっています。
そのかわり、アビリティを1回使用するたびに奥義ゲージが30%UP。これによって通常攻撃をせずとも奥義ゲージをためることができます。
開幕にアビリティを複数使用すれば、いきなり奥義を使用することができるようになります。
生命のリンク
ルリアがフロントにいると1ターンに2回召喚できます。この効果を持つのはルリアだけ。
ただし、ルリアがサブにいると召喚石を一切召喚できなくなる点には注意が必要です。
また、主人公とルリアはまさに一心同体で、どちらかがHP0になるともう片方も強制的に戦闘不能になります。
強敵との戦いにルリアを連れて行くときは気を付けましょう。
開幕奥義編成で大活躍
奥義ダメージが出やすい
各キャラの奥義には【奥義倍率】という、簡単に言うと奥義ダメージの出やすさを表す数値が設定されています。
一般的なSSRキャラはこの奥義倍率が4.5倍で、最終上限解放すると5.0倍になります。
SRキャラはSSRキャラよりも奥義倍率が低いため奥義ダメージが出にくいのですが、ルリアはSRながら最終SSRキャラをも凌ぐ6.0倍という非常に高い奥義倍率を誇ります。
奥義上限も高い
奥義上限はキャラのレアリティに関わらず基本一律で約168万。
例外的に最終十天衆は約202万と高めに設定されています。
そしてルリアはなんと約215万。最終十天衆をも上回る奥義上限を持っており、【非常に高い奥義倍率+非常に高い奥義上限】によって、全キャラで見てもトップクラスの奥義ダメージの出やすさです。
↑上限に達した奥義ダメージ(左:ルリア/右:最終サラーサ)
奥義での防御ダウンでルリア以降のキャラのダメージUP
ルリアの奥義には奥義枠の防御10%ダウン効果があり、敵の防御を下限まで下げずに攻撃を開始する場合に特に有用となります。(下限まで下げてからルリアの奥義を使っても下限以下には防御は下がらないため。)
この防御ダウンの恩恵を最大限受けるには、ルリアを2番手に配置することが重要。
↑例えば画像の配置なら、3番目のイルザと4番目のエッセルはルリアの奥義の防御ダウンによって敵の防御が下がった状態で奥義を使うことができます。
(攻撃開始前に敵の防御を下限に下げる場合は、ルリアは2番手にこだわる必要はなくなります。)
2番手に置かない方が良いケース
最終シエテや最終ソーンなど、ルリアと同じように「自分より後に奥義を使用するキャラに恩恵がある奥義効果」をもつキャラとルリアを同時編成する場合には、ルリアを3番手にした方がダメージが出やすい場合があります。
また、「エーケイ・フォーエイ(リミオイゲン解放武器)」や、「三寅斧(サラーサの天星器)」といった「奥義効果に防御ダウンを持つ武器」をメイン武器に装備した開幕奥義編成の場合。
これらの武器の高い防御ダウン効果を、なぜかルリアの低い防御ダウンが上書きしてしまうという仕様となっています。
この場合ルリアを2番手に置いてしまうと3、4番手のキャラのダメージはむしろ下がってしまうため、ルリアは必ず4番手に置くようにしましょう。
同ターン内2回召喚も場合によっては有効
ルリアがフロントにいる場合は同じターン内に召喚を2回行うことができますが、これは開幕奥義編成でも有効な場合があります。
例えば↑画像のように
- 風属性でフレイ+シヴァ
- 土属性でのウリエル+シヴァ
- 闇属性でのバハムート+シヴァ
など、【開幕召喚可能な火力UP石+シヴァ】を召喚できる場合なら、召喚の手間は必要なものの大きなダメージを狙うことができます。
奥義編成なら初心者~上級者までスタメン筆頭候補
防御ダウン手段に不足しがちな初心者の段階では、奥義による防御ダウンは敵の防御を下限まで下げるのに一役買いますし、
効果量の高い全体火力バフである2アビも合わせて、奥義編成ではまずスタメンから外れることはないでしょう。(序盤では奥義編成でなくても活躍します。)
また、
- 奥義での防御ダウン
- 高い奥義倍率+上限
以上の2点は、『できるだけアビリティを使用せずに目標のダメージを出したいとき』に特にうってつけの効果で、主に古戦場肉集めやイベントクエスト周回などに適性があり、キャラや装備が整った上級者になってもルリアは奥義編成でスタメンとして起用されることが多いです。
メカニック編成での注意点
メカニックの3アビ「リフューリング」は味方全体の攻撃&防御UP効果。
この攻撃UPはルリアの2アビ「猛き炎」
と枠が同じで、ルリアの2アビの方が効果量が高いです。
両方使った場合はルリアの2アビのみ攻撃UP効果を発揮するので、メカニック編成でルリアを編成する場合はメカニックの3アビは使う意味がないと覚えておきましょう。
おすすめlbの振り方
ルリアは開幕奥義編成でもっとも強さを発揮し、実際の運用機会も奥義編成がほとんど。
よって、LBは「奥義ダメージを出しやすくする」ことに特化させるのが効率的です。
これを前提に考えると
- 奥義ダメージUP★3×2個
- 奥義ダメージ上限UP★3
は最優先で取得したいです。
クリティカルUPは火力上昇期待値は大きいものの、『クリティカルが出なかったときは無意味』という安定性に欠く難点があります。
ルリアを編成する重要な場面に古戦場の肉集めやイベント周回がありますが、これらを安定して周回するには『毎回一定以上のダメージを運に左右されずに出す』ことが重要。
クリティカルは確率=運で出たり出なかったりする性質上以上の場面とは相性が悪く、ルリアでは積極的に取得したいLBではありません。(一方、マルチバトルなどで少しでもダメージを多く出したい場合には、クリティカルの優先度は高くなります。また、クリティカルが出なくともダメージが下がる訳ではないため、取得によるデメリットはありません。)
攻撃力UPの期待値はクリティカルUPほどでないものの、毎回必ずダメージUPの効果がある=運に左右されない点で古戦場の肉集めなどと相性が良く、ルリアでは優先度の高いlbとなります。
まとめると、
- 奥義ダメージUP★3×2個
- 奥義ダメージ上限UP★3
- 攻撃UP★3×2
の順番でまず振るのがおすすめ。(上限ダメージがでない場合は、奥義上限より先に攻撃UPに振るのも良い)
これであと3つ余っているので、クリティカルに振ると良いです。
(古戦場EX+2000万の編成を試すときなどはクリティカルは邪魔になるので外した方が良い場合があります。)
付けたい指輪lb
指輪lbでも「奥義ダメージを出しやすくする」効果を付けるのが効率的。
具体的には
- 奥義ダメージUP
- 奥義ダメージ上限UP
- 渾身
のどれかは付けたいです。(闇で水着ゾーイを使う場合のみ背水も候補です)
奥義ダメージ上限UPは、そもそも上限ダメージを出せないならほぼ無意味な点に注意が必要で、実際ルリアで奥義上限ダメージを出すのは装備のハードルは高いため、多くの場合は「奥義ダメージUP」や「渾身」の方が恩恵を受けやすいです。
クリティカルは先述のようにルリアとは相性が良くありませんので、指輪lbでも優先度は低いです。