『ケルベロス/フェンリル討滅戦』で取得できる武器「ケルベロス・オーダー」(通称ケル銃)は何本必要なのか、マグナ編成・神石編成両方のケースに分けてそれぞれ解説します。
ケルベロス・オーダーの性能
闇属性の銃。攻撃力はLv150時で2585。
奥義「ヘルカノン」
追加効果として、『味方全体の火属性&闇属性攻撃15%UP(3ターン)』を持ちます。
ケル銃をメイン武器で持つ場合は基本的に闇属性パーティでの運用となるため、火属性攻撃UPについては無意味となりますが、闇属性攻撃UPについては火力UPの恩恵があります。
第一スキル「奈落の三手」
- 闇属性キャラのDA&TA率7%UP(Slv15時)
いわゆる通常三手スキルで、神石「ハデス」の加護が乗ります。
- 片面ハデスではケル銃1本につきDATA率が15.4%
- 両面ハデスなら1本で23.8%
の上昇となります。
通常スキルでの連撃率UPは合計で50%が上限となっているため、
- 片面ハデスなら3本=46.2%
- 両面ハデスなら2本=47.6%
とすると、ケル銃だけで無駄なく上限の50%に近い連撃率を上昇させることができます。(理想編成本数は別)
なお、通常三手とオメガ武器の闘争スキルによる連撃率UPは上限を共有する(=合計で50%まで)なので、闘争オメガ武器を編成する場合にはその分ケル銃は1本抜くのが基本です。
第二スキル「闇の背水」
- 通常背水(最大効果時約20%)
こちらも第一スキルと同様に神石「ハデス」の加護が乗ります。
背水とはキャラクターの残りHPの割合が小さいほど、攻撃力が上昇する効果。
↑こちらはケル銃編成時の残りHP割合の変化に伴う火力の推移のイメージ。
火力の推移はHPと比例ではなく、【HPが0%に近いほど、HPの減少による火力の上昇幅が大きくなる】という性質。
なお背水スキルによる火力UP効果は、残りHP100%の時は0%で効果を発揮しません。
背水は別枠なので強力
背水スキルは通常攻刃や方陣攻刃、EX攻刃とは別枠なので、編成することによる火力の上昇幅が大きいのが特徴。
↑例えば画像のようなケル銃2本編成(片面ハデス)の場合、
HP100%での主人公の通常攻撃のダメージが約35万なら、HP60%では約42万と1.2倍の火力上昇効果があります。
HP1なら60万に達します。
メカニックの有力なメイン武器候補
ケル銃は奥義効果の「味方全体の闇属性攻撃UP」によって主人公以降のキャラの火力を補助できるため、メカニックのメイン武器の有力な候補です。
特に水着ゾーイを用いて全員のHPを1にするメカニック編成においては、第二スキルの
背水効果もフルに発揮されるため、メイン武器としては最も優先度が高くなります。
水着ゾーイを使用しないならアビスルック(アバ銃)の方が良いですが、アビスルックを入手するまでのつなぎとしてはケル銃は有用です。
神石編成は最大3本まで
ケル銃は基本的に三手による連撃率の確保を目当てに編成します。
現在のハデス編成では、ケル銃は手持ちのリミ武器(グラシ)の数によって編成本数が変わり、0本~最大3本までの編成となります。(リミ武器が多いほどケル銃は少なく、リミ武器が少なければケル銃は多く編成されやすいです。)
また、フォールンを複数積んだ渾身編成ではケル銃の背水スキルがほとんど無駄になるため相性が良くなく、積極的に編成したい武器ではありません。
他の武器との兼ね合いや実際の運用を考えると多くても2本までとするのが基本なので、4凸2本持っておけば困ることはまずありません。
(ただし、今後の環境変化で特に連撃率を重要視するようになれば、ケル銃を3本編成したいケースが出てくる可能性が全くないとは言えないため、抜かりなく準備しておきたいなら4凸3本用意しておきましょう。)
マグナ編成は基本0本だが1本持っておきたい
ケル銃は召喚石セレストマグナの加護を受けないため、マグナ編成では普段使いにおいては基本的には1本も入りません。
ただし、先述のように水着ゾーイを用いた背水編成のメカニックではマグナであってもメイン武器として最有力なので、4凸1本持っておくのがおすすめです。
また、↓画像のようなセレ爪3凸程度の装備状況では1本入ってきます。
枠を1つ埋めてくれるので、この場合もケル銃は4凸1本作成しておくと良いです。
いずれにしても、マグナ編成の場合は4凸1本が目標です。
ハデス移行について
闇属性はマグナ編成が凄まじく強力な属性なためマグナ⇒ハデス移行の戦力的なハードルはかなり高いです。
リミ武器が最低3~4本あってやっと考え始めるレベルなので、ハデス移行を考えてケル銃を余分に作成しておく必要性はほとんどの場合ありません。