天星器の1つである『七星剣』のメイン武器としての強さ、使用機会を解説します。
属性変更する際のおすすめ属性についても理由と共に解説。
古戦場の戦貨箱での天星器選びの参考にもなればと思います。
奥義効果で『味方全体の被ダメージカット30%』
七星剣は奥義効果に『奥義発動ターン中味方全体の被ダメージカット(30%)』を持ちます。
この30%カット効果はファランクス(味方全体70%カット)と共存するので、七星剣を持った主人公が奥義を使うターンにファランクスを合わせることにより、味方全体100%カットすることができます。
敵の強力な攻撃をダメージ0に防ぐことができるのは優秀ですし、ファランクスと合わせずただ奥義を使って30%カットするだけでも被ダメージを抑える上では意味があります。
なお、この奥義効果は七星剣を1段階強化(真状態)から武器に付与されるので、属性変更すれば任意の属性でこの奥義効果の恩恵を受けることができます。
高難易度マルチバトルで活躍の可能性
七星剣の奥義効果『奥義発動ターン中味方全体の被ダメージカット(30%)』は、特に難易度の高いマルチバトルでは活躍する可能性があります。
アルバハHL初心者の段階
アルバハHLに慣れておらず、
- 特に慎重に動きたい
- できるだけHPを減らさずに立ち回りたい
ような場合には、メイン武器として優先度は高いです。
(ただし、ある程度慣れてきたら火力を出しに行った方が良いです。)
対ルシファーHL
ルシファーHLは現状のマルチバトルの中では最高の難易度で、100%カットの有用度も同じく高くなります。
メイン武器としてどの武器が最も適しているかは議論の余地があるとしても、七星剣の優先度・有用度は高めであることは間違いありません。
ルシファーHLは長い目で見ると全属性の編成でクリアしたいマルチバトルなので、有用なメイン武器の需要も全属性に渡ります。
より強力なメイン武器がない属性の七星剣を用意しておくと、編成の選択肢の幅を広げることができます。
七星剣のおすすめ属性変更先
七星剣をメインとして持つ場合のジョブは基本スパルタですから、他の剣&槍と比較することで優先度を計ることができます。
火属性
火属性は『パラスの剣』(アテナ戦でドロップなど)が奥義効果に【味方全体の被ダメージカット20%】を持っているため、優先度はそれほど高くありません。
ただしパラスの剣ではファランクスと合わせても90%カットで100%カットはできないため、特に100%にこだわる場合には火属性に属性変更する優先度は高くなります。
水属性
リミテッドカタリナの解放武器であるミュルグレス(剣)を4凸すると、奥義効果に【味方全体の被ダメージカット35%】を持つようになり、スキルの面でもただの通常攻刃SLv10の七星剣の完全上位互換となります。
よって4凸ミュルグレスを所持している場合には水に属性変更する必要はありません。
一方、
- 4凸ミュルグレスがない場合
- 無凸ミュルグレス(全体15%カット)はあるが4凸させる予定はない
場合には、水に属性変更する優先度は高くなります。
土属性
高難易度クエストに土属性のスパルタで参戦する場合は、ゼノウォフ剣(ラスト・シャフレワル)の奥義効果【味方全体の被ダメージを水属性に変換】が非常に強力なため、七星剣を土に属性変更する優先度は他の属性よりも低いです。(水属性に変換することにより、ファランクス+ギルガメッシュ召喚などで100%カットできるようになります。)
風属性
グリームニルの解放武器『虚無ノ哭風(槍)』を4凸すると、奥義効果に【奥義発動ターン中味方全体の被ダメージカット(30%)】を持つようになるため、風七星剣は不要になります。
ただし、虚無ノ哭風がない場合or持っているが4凸する予定はない場合には、風に属性変更する優先度は高いです。
光属性
バウタオーダの解放武器『フェアネスマーク(剣)』が奥義効果に【奥義発動ターン中味方全体の被ダメージカット(15%)】を持っています。
ファランクスと合わせても100%カットにならないので、特に100%にこだわりたい場合は優先度が高くなるものの、光属性にはリミテッドヴィーラや最終フュンフといった非常に高性能な防御・回復キャラがいるため、他属性と比較すると光七星剣を持っておく優先度は低いです。
※なお、もともと光属性である七星剣は属性変更前の強化段階で30%カットを持つため、光で欲しい場合には属性変更しなくても良いです。
闇属性
闇は剣にも槍にもダメージカットなど強力な防御性能を持った武器がないので、七星剣を闇に属性変更する優先度は高いです。
基本は十天衆の最終上限解放を優先
先述のように、七星剣を使うのは特に難易度の高いマルチバトルにおいてですので、十天衆の最終上限解放が終わっていない内に七星剣をメイン武器用として確保しておく必要は基本的にありません。
「既に十天衆を全員最終解放してある場合」や、「目標分の天星器の箱を開け終わった上で、戦貨がまだ余っている場合」、「明確な目的がある場合」には七星剣の取得も視野に入れて考えると良いです。