ゼノウォフ琴(真・裁考天の鳴弦)をメイン武器として装備した土エリュシオン編成は火力編成として有力な候補の1つ。
この編成の具体的な強さや利点、実際のキャラ編成例などを解説します。
ゼノウォフ琴エリュシオンの強さ・利点
効果量の高い連撃率UPアビリティを使える
エリュシオンのリミアビの1つ『コール・オブ・アビス』が連撃率補助として非常に優秀。
メイン武器に楽器装備時、【味方全体のDA率80%UP、TA率30%UP】とかなり効果量は高め。この『コール・オブ・アビス』効果中は、キャラ固有の基礎連撃率やLBも考慮すると、90%以上の確率で最低でもDA以上を行う計算になります。
CT5に対し効果ターンは3ターンとそこそこの長さ。
デメリットとして味方全体に奥義ゲージ上昇量ダウン効果が付与されてしまいますが、気になる場合はクリアオールなどで消すこともできます。
火力を出すために特に重要な要素である連撃率を、主人公が大きく補えるのはエリュシオンの最も強い点です。
ゼノウォフ琴の奥義効果の回復&活性で耐久力が高い
ゼノウォフ琴の奥義の追加効果では
- 味方全体のHP回復
- 味方全体に活性(4ターン)
があります。
奥義時回復量は最大700、活性での回復量は200。
活性はHPが満タン時には奥義ゲージが10%UP。火力UPにつながり強力です。
どちらも回復量は控えめなものの、奥義での回復自体は貴重な効果でパーティの耐久力が向上します。
また、回復でHPを高く保ちやすいので渾身スキルを持つゴブロ斧と好相性です。
第二スキルも地味に強い
第二スキル『裁考天の教理』はメイン装備時主人公のみ、ハイボルテージ時連撃率UP。(ハイボルテージは1アビ使用時に付与されるバフです。)
『コール・オブ・アビス』の効果の切れ目にハイボルテージを付与し、連撃率を補うというような使い方もできます。
主人公だけで防御下限可能&弱体成功率が高い
エリュシオンのリミアビの1つ『ソング・トゥ・ザ・デッド』は【両面防御15%ダウン、属性防御20%ダウン】。合計35%防御を下げることができ、アーマーブレイク(片面20%ダウン)と合わせれば、主人公だけで敵の防御を下限まで下げることができます。
※ただこの場合敵の攻撃は一切下がらないので、他のキャラなどで攻撃を下げないと被ダメージが大きくなる点には注意が必要です。
また、エリュシオンはサポアビで味方全体が弱点属性に対して弱体成功率UPを持っているため、デバフの命中率が他ジョブよりも高いのが大きな強みの1つ。
例えばミゼラブルミストは100%以上の成功率になります。
キャラ編成の自由度が高い
エリュシオンは主人公のアビリティで連撃率を確保できるため、無垢/オメガ武器のスキルの連撃UPに頼る必要性が薄いです。
無垢/オメガ武器を編成から外しても問題ないため、特定の得意武器のキャラに依存することなくある程度自由にキャラ編成を組むことができます。
好きなキャラを使いやすいと言い換えても良いですね。
四天刃やオメガ武器を必要としないハードルの低さ
- 土属性の四天刃は古戦場で四天刃を選択して掘る必要がある
- 無垢/オメガ武器を土属性で作っていない人も多い
- 無銘金重など英雄武器は素材がそこそこ重い
等の理由や現状を考えると、これらの土属性の有力なメイン武器を所持していないプレイヤーも多いと思います。
一方、ゼノウォフ琴は特に制限なく作成することができるのでほとんどのプレイヤーが持っているでしょう。
よって、「編成を組みやすい」というのも利点の1つです。
キャラ・アビリティ編成例
イルザ・ユーステス軸ソロ用
キャラはイルザ、ユーステス+誰か。
イルザは2アビ『ヒム』で片面防御25%ダウンを持っています。
主人公のミゼラブルミストと合わせて敵の防御を50%ダウン(下限)に持っていけます。
ユーステスは奥義の追加効果で攻撃25%ダウンを持っており、主人公のミストと合わせて攻撃を50%下げることができます。
全体クリティカルUPで火力サポートも可能。
ミスト+イルザ+ユーステスで敵の攻撃と防御を両方50%下げられるソロ用のパーティです。
残り1人は防御役でサラやブローディアを編成したり、キャサリンや十天衆を火力役として編成したりと、目的や敵に合わせて変えられます。
攻撃or防御ダウンを持つ他キャラでもOK
敵の攻撃と防御を下げられればイルザとユーステスでなくても全く問題ありません。
防御ダウン役としては他にマキラやバレンタインメドゥーサ、ソリッズなどがいます。
攻撃ダウン役としてはアルルメイヤが強力。主人公がアローレインを持っても良いです。
また、リミテッドカインは1人で攻撃と防御を両方片面25%下げられるので、キャラを1枠空けることができます。
火力編成
バザラガ、水着ロゼッタ、キャサリン。※火力を出せればいいのでこの3人である必要はありません。あくまで一例です。例えば他にダーントやジークフリートなども高火力でおすすめ。
リミアビの1つ『ひつじのうた』は睡眠&スロウの強力なアビリティで、十分候補となってきます。
バザラガはソウルフォージ中は非常に火力が高く、また3アビの全体奥義ゲージUPで『コール・オブ・アビス』の連撃UP効果が切れているときの補助もできます。
ロゼッタは1アビでのバリアが残っていれば味方全体に強力なバフ(土属性攻撃UP、追撃など)を付与できるバッファーです。
特に追撃は『コール・オブ・アビス』の連撃UPと相性が良いのもポイント。
キャサリンは6ターンごとの攻撃大幅UPが最大強み。
奥義後の確定TAや『コール・オブ・アビス』の連撃UPと合わせることで安定して大ダメージを稼げます。
リミサポでの追撃で通常の攻撃でも火力を出せます。
最終十天衆ももちろん強力です。
マキュラ・マリウスで試用(動画あり)
ゼノウォフ琴メインエリュシオン編成を実際にマキュラ・マリウス(ソロ)で使ってみました。
『コール・オブ・アビス』の連撃UPによって、具体的にどの程度連撃が出るのかなどの参考になればと思います。
動画↓
使用キャラ
イルザ、ユーステス、ユグドラシル。
主人公のミスト+イルザ+ユーステスで、敵の攻撃と防御を両方50%下げるソロ用の編成です。
ユグドラシルはクリアオール&バフ&回復役で編成。
使用装備
一般的な土マグナ編成。
得意武器がバラバラなのでオメガ武器は編成していません。
両面ユグマグで確定クリティカル構成。