グラブル攻略指南所

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【グラブル】マリス武器『ハツオイイルハル』はマグナ編成に入るのか

ティアマト・マリスHL戦でドロップする風SSR武器『ハツオイイルハル』。

この『ハツオイイルハル』は風マグナ編成に入るのかどうか、その性能や活躍する可能性を紹介します。

ハツオイイルハルの性能

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風属性の短剣。

奥義「シュヴァルツ・ネーベル」

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追加効果で味方全体に逆境(HPが少ないほど攻撃UP)効果。3凸までは主人公のみ逆境効果です。

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効果ターンは奥義ターン含め4ターンと長め。

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↑画像左がバフなしの主人公の通常攻撃のダメージ。右がハツオイイルハルの奥義逆境バフがかかっている状態のダメージ。

もっとも効果量の小さいHP100%時で約15%もダメージが上昇しており、火力上昇バフとしてはかなり優秀だと思います。

スキル1「イクシード・ウィンド」

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風属性キャラの奥義上限15%UP。(Slv15時)

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風属性は味方全体の奥義ダメージが1.5倍になるシエテがいることや、ニオやコッコロやアンチラなどの優秀なバッファーがいることもあり、奥義ダメージは上限付近に達しやすいです。

よってこのハツオイイルハルの奥義ダメージ上限UPスキルは生かしやすいと言えます。

スキル2「乱気の背水」

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通常枠なのでマグナ召喚石の加護は乗りません。

また、この乱気の背水は4凸して武器レベルを120以上にしないと解放されないので注意。

ハツオイイルハルを運用する際には基本的に4凸が前提となりそうです。

 

編成有無のダメージ

ハツオイイルハルを編成した場合としなかった場合のダメージをトライアルで比較します。

  • 非風船・風炉なし
  • HP100%

でのダメージ比較となります。

使用キャラ

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主人公ハウンドドッグに最終シエテ、セレフィラ、最終二オの3人。

主人公はオメガ武器のスキルが乗るハウンドドッグとしました。(オメガ剣未所持のため)

  • 防御下限
  • (セレフィラの)風属性攻撃バフ30%+(二オの)攻刃バフ60%

これらの普段のクエストに近いバフ&デバフ状況でのダメージを見ていきます。

ハツオイイルハルなし

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4凸グリム琴3本+5凸ティア銃3本の一般的なマグナ編成です。

ダメージを比較しやすくするため、メイン武器はティア銃で固定です。

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ダメージ上限の上がるアーカルム召喚石は編成しません。

フレ石も4凸ティアマグで確定クリティカルです。

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主人公の通常攻撃のダメージは約61万。

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奥義ダメージは約257万。

通常攻撃、奥義ダメージ共に減衰に到達しています。

ハツオイイルハルあり

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バハ銃の代わりにハツオイイルハルを編成。(チェンバ上限を意識しない場合はヴィントホーゼと入れ替えた方が良いです。)

その他の武器やキャラ、召喚石は変えていません。

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主人公の通常攻撃のダメージは約54~56万。

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奥義ダメージは約286万。

通常攻撃は上限まで約6万足りていませんが、奥義ダメージは上限ダメージを出せています。

比較&考察

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(左ハツオなし/右ハツオあり)

ハツオイイルハルをバハ銃と交換する形で編成した場合、基礎火力の低下により通常攻撃は減衰ラインまで少し足りず、ハツオイイルハルなしの場合と比べて約6万ダメージが下がりました。

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(左ハツオなし/右ハツオあり)

奥義ダメージはシエテのサポアビの効果もあり、ハツオイイルハルの有無に関係なく減衰ラインのダメージが出ています。

ハツオイイルハル編成時の方が上限が高い分ダメージも約30万ほど高いです。

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青線がハツオなし編成、赤線がハツオあり編成。

こちらは先程のダメージ比較で使用した2つの編成の火力を計算機上で比べたグラフです。

HP100%時が2つの編成の火力差が最も大きく、HPが減るにつれハツオイイルハルの背水スキルが効いてくるため少しずつ差は縮まってきます。

極端な低HP帯を除いては、基本的にハツオイイルハルを編成しない方が火力指数は高いです。

ただしここで注意したいのは『火力指数が低くても、実戦においてバフ状況によっては上限ダメージが出る』という点。

  • 武器&召喚石のプラスを集中させる
  • 風船や風炉あり
  • 古戦場中の団アビあり
  • アンチラあり

のようなバフを十分に盛ったような状況では、ハツオイイルハルを編成した場合でも奥義ダメージは勿論通常攻撃ダメージも上限に達しやすくなります。

この時は単純に奥義ダメージ上限が高い分、ハツオイイルハルを編成した方が総ダメージが高くなるでしょう。

編成優先度は青竜牙矛・邪が上

上限UP系の武器としては他に『青竜牙矛・邪』があります。

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この第二スキル『東青の神髄』の上限UP効果量は7%。

風属性キャラの全てのダメージの上限が上がります。

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青線はハツオなし邪あり/赤線はハツオあり邪なし。

HP45%を下回るまでは青竜牙矛・邪を編成した場合の方が火力指数が高く、よほど奥義頻度が高くない限り『奥義ダメージのみ15%上限を上げるより、全てのダメージの上限を7%上げた方が総ダメージが高くなる』と思われるので、どちらかを編成する場合にはハツオイイルハルより青竜牙矛・邪の方が優先度は高くなりがちです。

 

上限盛り編成

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古戦場時のような武器編成以外の面でのバフが期待できる場合、画像のような

  • 全てのダメージ上限を上げる青竜牙矛・邪
  • 奥義上限を上げるハツオイイルハル
  • チェインバーストダメージ上限を上げるヴィントホーゼ
  • 任意のダメージ上限を上げるオメガ武器

これらすべてを入れた一見冗談のような編成も、あながち荒唐無稽ではなくなるかもしれません。

4凸1本あると良い

普段使いでも有用な可能性があり、古戦場時ではさらに活躍する可能性が高まります。

実際に使用するかどうかは別にしても、古戦場に向けて備える意味で4凸1本分集めておくとより万全だと思います。

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