『ケルベロス/フェンリル討滅戦』で取得できる武器「フィンブル」は何本必要なのか、マグナ編成・神石編成両方のケースに分けてそれぞれ解説します。
フィンブルの性能
水属性の弓。攻撃力はLv150時2370。
奥義「フローズヴィトニル」
追加効果として、主人公の弱体効果を1つ回復。
弱体回復効果は優秀なものの、主人公のみなので使いにくいです。
よってメイン武器としての適性は皆無に等しいですが、水の弓は他に良い奥義効果を持つものがほとんどないので、オメガ刀がない場合の剣豪編成時などの場合にはフィンブルをメイン武器として持つケースが出てきます。
スキル1「霧氷の渾身」
- 通常渾身15%(SLv15時)
神石「ヴァルナ」の加護が乗ります。
渾身とはキャラクターの残りHPの割合が多いほど、攻撃力が上昇するという効果。
↑こちらはフィンブル編成時の残りHP割合の変化に伴う火力の推移のイメージ。
火力の推移はHPと比例ではなく、【HPが100%に近いほど、HPの減少による火力の低下幅が大きい】という性質。
つまり、フィンブルを編成する場合にはHPをできるだけ高く保って戦うことが、高火力を維持する秘訣です。
なお、渾身による火力UP効果は残りHPが23%より低くなると0%になります。
渾身は別枠なので強力
渾身スキルは通常攻刃や方陣攻刃、EX攻刃とは別枠なので、編成することによる火力の上昇幅が大きいのが特徴。
↑例えば画像の装備での主人公(HP100%)の通常攻撃のダメージが約27万だとすると、
↑フィンブルを2本編成すると約35万ダメージまで上昇しました。
倍率にするとおよそ1.25倍であり、これだけの火力上昇が見込めるのは無課金武器としては破格の性能をしていると言えます。
スキル2「水の守護」
- 水属性キャラのHP上昇(小)
こちらもヴァルナの加護が乗ります。
↑例えばフィンブル0本のHPが約13000~16000だとすると、
↑片面ヴァルナ・フィンブル1本では約3000上昇し、
↑両面ヴァルナ・フィンブル1本では約6000~7000ほど上昇します。
最大HPが増えると倒されにくくなる点で嬉しいだけでなく、渾身の維持もしやすくなるためフィンブル自身の第一スキルと相性が良いのもポイント。
ヴァルナ(神石)編成では最大3本まで
ヴァルナ編成では基本的には1~2本編成に入ってくるので、4凸2本作成しておけばとりあえず大きな問題はありません。
ただし、メカニックやクリュサオル、鰹剣豪でのワンパン編成の際、または高HP帯が安定して維持できるクエストでは3本編成されることもあります。(特にブルースフィア等リミテッド武器の数が少ないほど編成に多く入りやすいです。)
よって、可能であれば4凸3本作成しておくと万全です。
ガリレオ・サイトの最終上限解放実装の影響
フィンブルと同じ第一スキルを持つリミテッド武器「ガリレオ・サイト」の最終上限解放が予告されており、火力についてはこの「ガリレオ・サイト」は「フィンブル」の上位互換となるのはほぼ確定しています。
よって、火力に関しては4凸ガリレオ・サイトの数だけフィンブルは編成から抜けますが、ガリレオ・サイトの第二スキルにHPUP系スキルが付かなかった場合には、
- 基本⇒ガリレオ・サイト
- 特にHPを確保したい場合⇒フィンブル
と使い分けになる可能性がなくはないので、いずれにしてもヴァルナ編成を運用するのであればフィンブルは持っておいた方が良いです。
マグナ編成では最終的には0本だが、途中は1本入る
4凸エウロペ琴を複数編成できるほどに装備が強化されてくれば、マグナ編成ではフィンブルは1本も入らないので必要ありません。
ただし、
↑画像のように装備を強化途中の段階では、
↑のようにマグナ編成であっても1本フィンブルが入ってきます。
この画像の例では残りHPが90%程度以下になるとフィンブルを抜いたほうがダメージが大きくなりますが、必ずHP100%で攻撃するメカニック編成では確実に恩恵があるので、フィンブルは4凸1本作成しておくのをおすすめします。
ヴァルナ移行を見据えるなら4凸2本作っておきたい
水マグナ編成は終末武器を5凸しない限り通常攻撃の火力が他の属性のマグナに比べて貧弱なため、マグナ⇒神石の移行が比較的しやすい属性。(4凸ブルー・スフィア2本がラインだと考えています。)
よって、将来的にヴァルナ編成への移行も視野にいれるなら、フィンブルは4凸2本作っておくのをおすすめします。